カムロ(@kamurodayo)です。
女性が恋に落ちてセックスしたあとに、相手の男性とどんなことを話していたか、心理学者がアンケート調査したところ、話の内容はほとんど覚えていなかったことがわかりました。
つまり、重要なのは会話の中身よりも、会話の心地よさや非言語コミュニケーションが大切だということです。
今回は、女性がセックスしたくなる非言語コミュニケーションテクニックである『シンクロ』についてみていきたいと思います。
シンクロ
カール・ユングは偶然の一致に意味を見出すとき、共時性(シンクロニシティー)という言葉を好んで使いました。
恋愛でも相手とシンクロすることで、積極的に愛情を生み出すことができます。
ここでは、相手の女性にシンクロするいくつかの方法を見ていきたいと思います。
視覚
視覚的に相手とシンクロするには、相手の姿勢、表情、呼吸のペース、仕草、瞬きの頻度まで観察し、合わせます。
ミラーリングやペーシングという技術がありますが、それと同様です。
これを行うことによって、相手は類似性を感じ好意を抱きやすくなったり、一緒にいて心地いいと感じやすくなったりします。
また、人は好意を寄せている人に影響されて同じ行為をしやすくなります。
カップルが似てくることや憧れの人に無意識に似ていくのもこのためでもあります。
つまり、視覚的なシンクロをすることによって、無意識下に「あなたに好意を持っている」と伝えることができます。
さらに、相手がどれくらいこちらにシンクロしてきているかを観察することで、好意を持ってくれているかどうかを計ることができます。
注意点としては、ミラーリングなどのテクニックはよく知られているため、あからさまにやりすぎると変に意識されてしまいます。
さりげなく、相手の無意識下に伝えるような感じで行うと効果的です。

ミラーリングは相手の行動を真似ること。
飲み物を飲んだらこちらも飲む、足を組んだらこちらも組む。
ペーシングはペースを合わせること。
話すスピードがゆっくりであればこちらもゆっくり話す。
慣れると呼吸を合わせることもできる。
これが出来ると一緒にいて心地いいと感じてもらえるぞ。
聴覚
聴覚については、相手がよく使う言葉や言い回し、業界用語、地方の表現などに合わせます。
そのほかにも、声のボリュームやスピード、トーン、笑い声、話の間にもシンクロすることができます。
聴きなれない方言で喋るよりも、自分と同じ方言で喋る人の方が親近感が湧き、好意も抱きやすくなります。
また、声の大きい人と小さい人、早口の人とゆっくり話す人では、会話に息苦しさや落ち着かなさを感じてしまいやすくなります。
そういった部分を相手に合わせることによって、一緒にいて落ち着く、楽しい、好きと感じてもらいやすくなります。
共通点
興味、美的センス、道徳観、感受性、趣味、経験など、
できるだけ多くの共通点を見つけることによって、好意を喚起することができます。
恋愛関係ではなく友人関係などでも、共通点が多いほど仲良くなりやすいということもわかっています。
共通点を見つけること、あるいは「俺も」というように「君と僕は同じだ」ということをアピールすることで、シンクロすることができます。
共感
たとえば、相手が頭にきたときの話をしているとき、客観的に見てそれが事実だったとしても
「君にも落ち度がある」「君がこうすれば済んだのではないか?」
などと言ってしまっては、たとえ正論でも恋愛関係を結ぼうと考えている際には減点対象となります。
そんなときは、相手の話に共感しておけば加点されます。
女性は、共感を求めています。
そして、相手と同じ目線に立って「それは頭にくるね」と共感を示してあげれば、私のことを理解してくれる人だと思われ、好意を持たれやすくなります。
私たち
二人だけの秘密を持つことは、愛情を育てる強力な方法の一つです。
二人だけの特別な体験や、
「君だけに教えるけど…」「このことは誰にも言っちゃダメね」
など、二人だけの世界を作り出すことで共同体意識が強くなり、親密度が増します。
以前の何度か記事で書いているように、人は状況に左右されやすく、無意識化で恋に落ちてしまうものです。
本日紹介した5つのコミュニケーションテクニックも、相手は意識できないが、確実に無意識化に影響を与えて、恋に落とせてしまうものです。
シンプルで簡単にできるものばかりですが、効果は抜群です。
ぜひ、試してみてください。
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