カムロ(@kamurodayo)です。
『褒め』を制する者は恋を制すると言っても過言ではない。
20代~40代の女性343人を対象に行われた調査では、約80%もの人が「褒められたことがきっかけで恋に落ちたことがある」と回答しているというデータもあります。
感覚的にも『褒め』が超重要だというのはわかるかと思いますが、
実際に、
- 心理的な欲求がバチバチ満たされたり
- 好意に直接繋がったり
- 感情が揺さぶられたり
と色んな効果があります。
とはいえ『褒め』も間違えば、むしろ嫌がられたり地雷を踏んだりすることもある。
というわけで今回は、恋愛での最強スキル「褒め」を徹底解説していきます。
- モテる男の女性の褒め方①:「”物”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方②:「”気遣い”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方③:「”雰囲気”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方④:「”裏側”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑤:「ラベリング効果を使う」
- モテる男の女性の褒め方⑥:「”主観”で褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑦:「”過程”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑧:「”変化”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑨:「”とにかく”褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑩:「事実を伝える」
- モテる男の女性の褒め方⑪:「”相手にとって重要なポイント”を褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑫:「”理由付け”をして褒める」
- モテる男の女性の褒め方⑬:「”本心”で褒める」
- モテるための必須スキル「褒め」で女性の心を掴もう
モテる男の女性の褒め方①:「”物”を褒める」
女性の外見などを褒める場合は、自分で好き好んでその顔面や体形をやっているわけではないという要素があるため、リスクとなる場合があります。
対して、身に着けているモノなどは、自分で好き好んで身に着けているわけです。
つまり、地雷を踏むリスクが減ります。
そのため、相手の”物”を褒めることは、リスクも少なく効果的です。
例えば、
など。
その子自身も基本的には可愛いと思ってそのアウターを着ているし、キレイな髪色にしたくてしているし、オシャレだと思ってその時計を付けています。
そこを褒められることによって、単に褒められて嬉しいのはもちろん、
わかる!?可愛いでしょ!
となり、感情の共有を行える。
この『共感×褒め』は、非常に効果的な褒めとなります。
モテる男の女性の褒め方②:「”気遣い”を褒める」
男性に比べると、女性はよく気遣いをします。
女性のほうが何かをしてあげたいという母性本能的なものや、必要とされたいという従属的な心理があるから。
そして、そこを褒められると自己重要感が刺激されます。
例えば、
何気ないことにいかに気づいてあげて、感謝したり褒めたりできるかでこちらは好意ポイントが積み重ねられます。
特に、他の人が気づかないくらいの気遣いや気配りに気づいてあげて褒めるとぶっ刺さります。
この人はこんなところまでちゃんと見てくれるんだ。
やってよかったな♪
と思われるわけですね。
モテる男の女性の褒め方③:「”雰囲気”を褒める」
これに関しては、特に褒めるところが見つからなくて困る場合でも使えます。
例えば、
モテる男の女性の褒め方④:「”裏側”を褒める」
“裏側”に対してまず”表側”とは何かというと、本人が既に認識しているポイント。
- 可愛い子に「可愛いね」と言う
- 明るい子に「明るいね」と言う
のは、”表側”を褒めていることになります。
対して、「”裏側”を褒める」というのは、本人が認識できていないポイントを褒めるといったところ。
暗い子だったら
というあまり他の人に言われないであろうポイントを褒めるなど。
人は大体2面性を持っています。
明るい時もあれば暗い時もあります。
そして、普段見せている面と逆のこと、つまり”裏側”を褒められると、心理的に「この人は本当の私を見てくれて、褒めてくれている」と感じやすくなります。
それによって、褒めが心に刺さったり、他の人とは違うと感じ印象にも残りやすくなります。
また、言われ慣れていないことなので、ドキッとしやすくなるわけですね。
モテる男の女性の褒め方⑤:「ラベリング効果を使う」
ラベリング効果とは、「人にラベリング(レッテルを貼る)をすると、本当にその通りになってしまうよね」というもの。
例えば、「君は本当に頑張り屋さんだね」とラベリングすると本当によく頑張るようになるというものです。
例えば、「素直さを出してほしい」場合。
- 「〇〇って本当素直だよね。」
- 「〇〇って思ったことちゃんと言うよね」
というようにラベリングします。
さらに、そこに「そういうとこいいと思う」「素直な人好き」など報酬(褒め)を付け加えます。
すると、その期待を裏切りたくないという心理が働いたり、もっと認められたいと意識的にも無意識的にも思い、実際に素直さを出した言動が増える。
優しくしてほしいなら
「褒め」に「ラベリング効果」を掛け算することによって、相手の行動や心理をさりげなくコントロールすることができてしまうわけです。
モテる男の女性の褒め方⑥:「”主観”で褒める」
「”主観”で褒める」というのは、例えば「”俺は”そういうとこ好き」などといったこと。
褒められるときは、一般的な意見として褒められるよりも、その人の主観的な意見として褒められたほうが嬉しくなります。
かつ、相手は褒められたときに否定しづらくなります。
なぜなら、「俺は」というその人の主観的な意見だからです。
なので、褒めるときは主観的に褒める。
あるいは、褒めた後に相手が否定や謙遜をしてきたら
でも、俺は好きだよ
と付け加えることによって、褒めを受け入れられやすくなります。
モテる男の女性の褒め方⑦:「”過程”を褒める」
まず男女の違いとして、男性は結果を重視し女性は過程を重視する傾向にあります。
もちろん、結果を褒められるのも嬉しいですが、過程も含めて褒めることによって
私の努力をちゃんと見てくれている。
そして認めてくれている。
と承認欲求が満たされるというわけです。
なので、例えば何かプレゼントをくれた時は物自体に「嬉しい」だけではなく、
- それを考えたり
- 選んだり
- 探したり
- 買いに行ったり
してくれた”過程”に対しても「ありがとう」と。
この”過程”をしっかり見てあげて(想像してあげて)、その部分も含めた褒めをできると、女性の感情を一気に揺さぶる能力が高まるはずです。
モテる男の女性の褒め方⑧:「”変化”を褒める」
例えば、
- 全然料理ができなかったのに上手くなったという変化
- 髪切って可愛くなったという変化
- 痩せたという変化
などなど。
もっと小さいところだと
- 髪型がいつもと少し違うとか
- 前髪を2mm切ったとか
- 初めて着る服
- 新しいネイル
- いつも付けない香水
- 勝負下着
- メイク変えた
などなど、変化に”気づいてもらえる”ということ自体嬉しいし、男が思っている以上に女の子は可愛くなるための努力や変化をしています。
努力褒めの方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
褒め上手はモテる男の条件!女性を落としたいなら努力を褒めよう
モテる男の女性の褒め方⑨:「”とにかく”褒める」
ノース・カロライナ大学で行われた実験では
- 現実とは違ってもとにかくお世辞でもプラスのことを言う
- 根拠のあるプラスのことだけを言う
- マイナスなことしか言わない
という3つのグループに分け、どの褒め方が最も好感度が高かったか調べた結果、1のグループが最も好感度が高まったことが分かりました。
そもそも、人は褒められると嬉しいモノ。
かつ、根拠がないことでも言い切られてしまうと
そう言われればそうなのかな
と褒めを受け入れる。
それによって、嬉しくなる。
特に、日本人は褒めることが少ないと言われますが、そんな中で、女の子を上手に褒めることができるとそれだけで1つ頭抜けることができます。
モテる男の女性の褒め方⑩:「事実を伝える」
これは、褒めようとするのではなく、単に事実を伝えるということ。
例えば…相手が髪を切ってきたときに褒めようとする場合。
「かわいい」とか「似合ってる」とか、そういった評価をするわけですが、事実を伝えるというのは単に
髪切ったね
と事実を伝えるだけでOK。
そもそも人は、自分を見てほしい生き物。
そして、変化に気づいてもらえるとそれだけで嬉しいし、スルーされると人からの関心を感じられず、寂しく感じたりするもの。
だから、別に褒めたわけでもなく、単に事実を伝えただけでも
そうなの!切ったの!
となって、褒められた時と同じように感情が動くというわけです。
褒めるのが苦手な男性でも、事実を伝えることなら簡単にできるし、女性からしても単に気付いてもらえるだけでも嬉しいものです。
モテる男の女性の褒め方⑪:「”相手にとって重要なポイント”を褒める」
自分にとって重要なポイントであるほど褒められた時に納得感が大きくなるし、どうでもいいポイントだと納得感は小さくなります。
褒められる内容によっては
そんなことないから、社交辞令では?
と感じてしまったり
あなたはそう思うのね。私は特にそうは思わないけど。
くらいで相手の中には刺さらないという状態で終わってしまう、と。
なので前提として大事になるのは、相手にとって重要なポイントがどこかを把握することです。
例えば、
- この子は美容周り意識高くて努力してるな、とか
- ファッション周り好きで自分のセンス持ってるな、とか
- 趣味の話になると他の話より熱が入るな、とか
そして、そこを褒めると相手にも褒めが刺さりやすくなるというわけです。
モテる男の女性の褒め方⑫:「”理由付け”をして褒める」
まさに理由付けは、納得感を作る最強の手段です。
なぜなら、そもそも脳は理由が付いているだけでその主張は正しいんだと認識する性質があり、実際に「論理的でわかりやすい」などと言うように、論と理、つまり主張と根拠がセットであることによって納得感が一気に増すからです。
なので、例えば
〇〇って人の悪口全然言わないし、誰に対しても平等って感じで性格いいよね
というように、理由→褒めという形にしてもいいし
〇〇って性格いいよね
そう?
うん、全然悪口とか言わないし誰に対しても平等じゃん
というように、褒めからの相手から疑問が返ってきたり納得感が少ないようだったら、そのあとに理由で追い打ちをかけて納得させる形でもいいし。
モテる男の女性の褒め方⑬:「”本心”で褒める」
そもそもの話ですが、本心で思っていることを褒めましょう、と。
そして本心であれば、いくら相手が納得しなくても「俺はそう思うんだ」と押せるし、理由や具体例など納得に繋がる材料もしっかり提示できるので、結果的に相手の納得にも繋がりやすい。
前提として本心であるからこそ、相手を納得させるだけの理由や熱を持たせることができる。
小手先だとボロが出てかえって壁を作られてしまうこともあるので。
モテるための必須スキル「褒め」で女性の心を掴もう
『褒め』を制する者は、恋を制すると言っても過言ではないほど重要なもの。
「褒め」と一口に言っても、今回紹介してきたように色々な方法があったり逆効果になってしまうこともあったりと、かなり奥が深いものでもあります。
逆に言えば、ここをマスターすることによって、その他大勢の男性と比べて一個二個頭抜けることができるスキルでもあります。
ぜひ、「褒め」スキルを身に付けて、女性の心を動かしまくってもらえればと思います。
ほかにも女性を落とすテクニックをたくさん紹介しています。
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