カムロ(@kamurodayo)です。
恋愛において「褒め」は非常に大事。
とはいえ、こちらが褒めているつもりだったとしても
- 相手は言われたくないことだったり
- 変に褒めると逆に警戒されたり
- お世辞としてしか受け取られなかったり…
結構、扱いが難しいものでもあります。
「褒めよう褒めよう」と思って褒めたら変なこと言って変な空気になったり、喜ばれると思ったらなんか反応が悪かったり、そんな経験ないですか?
特に関係がまだ浅いときほど、褒めの不発は起こりやすくなっています。
もっと言えば、
今日の服オシャレ。センスいいよね。かわいい。
と褒めたとして、まだ関係が浅かったり食いつきも全くなかったり、自分はオシャレだと思われていなければ
めっちゃ褒めてくるじゃん、なに?怖い
とか
センスないあなたに褒められても嬉しくない、むしろ自信なくすまである
くらいに思われる可能性もあるし、逆にある程度関係ができていたり食いつきがあったり、自分もオシャレだと思われていれば
え、嬉しい。〇〇くんに言われると自信つくッ
と素直に刺さる。
こんな感じで、褒めの”言葉”は全く同じだったとしても、それ以外の色んな要素が絡んで褒めが刺さる・刺さらないに分かれるというのが本質にあるわけです。
で!
今回の話の本題ですが…
実は、こういった関係性だったり食いつきだったりがまだなかったとしても、そして、褒めるのが苦手だったりちょっと気が引けるという人でも、リスクがなく簡単に使えるものを紹介しちゃいます。
褒めるのではなく”事実”を伝えよう
では早速、それが何かというと…
事実を伝えることです。
どういうことかというと、例えば…
相手が髪を切ってきたときに褒めようとする場合、「かわいい」とか「似合ってる」とかそういった評価をするわけですが、事実を伝えるというのは単に
髪切ったね
と事実を伝えるだけでOK。
そもそも人は、自分を見てほしい生き物。
そして、変化に気づいてもらえるとそれだけで嬉しいし、スルーされると、人からの関心を感じられず寂しく感じたりするもの。
だから、別に褒めたわけでもなく単に事実を伝えただけでも、
そうなの!切ったの!
となって、褒められた時と同じように感情が動くというわけです。
なので、まずは事実を伝える。
で、もしそれ以上切り込めるのであれば
- 「似合ってるね」とか
- 「かわいいね」とか
- 「失恋でもしたんか?笑」とか
もう一個奥に切り込んでいくなり、いかないなりすればいいわけです。
「事実を伝える」褒めのメリット
「事実を伝えるだけ」のメリットはもう一個あって、
それが…
反応しなきゃ感が減るということです。
まず「褒め」に関して言えば、特に関係が浅い時なんかは褒められた時に反応しなきゃ感があったりします。
要は、褒められたら
意識的にも無意識的にも、そういった義務感みたいなものが発生するわけです。
だから、普段から褒められている人は褒められることが面倒だったり、あまり嬉しくなかったりしますが、それは、反応しなきゃ感があるからだったりします。
それに対して、事実を伝えるだけというのは、この反応しなきゃ感が薄れます。
そのため、素直に受け入れられるし、謙遜で跳ね返されることもなくスーッと刺さるというわけです。
「事実を伝える」褒めのテクニック:感謝と感想
ここまで見てきたように事実を伝えるだけでも十分OKですが、+αで「感謝」や「感想」を伝えることも効果的です。
例えば…
- 「すごい笑ってくれるよね」という事実に+αで「話しやすい」とか
- 「いつも気遣ってくれてるよね」という事実に+αで「ありがとう、助かってる」とか
- 「髪切ったね」という事実に+αで「だいぶ印象変わるね」とか
「褒め」はその性質上、上から評価しているような形になりやすかったりしますが、事実と「感謝」「感想」はそのような形にはならず、かつ「褒め」と同じように相手の心に刺さるといったところです。
褒めることが苦手でも「事実」なら伝えられる
というわけで、褒めることが苦手だったりまだ関係値ができていなかったとしても、
これによって「褒め」のリスクがない状態で、「褒め」のように相手に刺さるというわけです。
「褒めよう」と思うと躊躇してしまうような場面でも、「事実を伝えよう」と考えると一気に難易度も下がりますよね。
特に、変に褒めるとセクハラ的になる可能性があったり、なんか下心があるんじゃないかと警戒されるくらいの関係性や状況であれば、下手に褒めようとするよりも事実を伝えるほうが良かったりするのでぜひ参考にしてみてくださいっ。
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