【恋愛テク】マインドコントロールで女性を依存・求めさせる方法

恋愛心理学
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カムロ(@kamurodayo)です。

今回はマインドコントロールレベルで女の子に自分を求めさせる方法お伝えしていきます。

マインドコントロールレベルというか、マインドコントロールです。

マインドコントロールと聞くと物騒なイメージがあるかもしれないですが、そもそも恋愛はマインドコントロールみたいなもんです。

なぜなら、

  • その人のことが気になって仕事や勉強に手がつかないとか
  • 恋がつらくて食べ物がのどを通らない
  • よく眠れない
  • どう考えてもだめだと頭ではわかっているのに関係をやめられないとか

っていう現象が恋愛では平気で起こるわけなので。

そして、今回の話はもちろん黒い使い方もできてしまうし、健全な恋愛でもよく起こっている恋愛のド本質の話でもあります。

要は、恋に落ちるときに自然と起こっていることや、モテる人が無意識にやっていることを言語化して意図的に行えるように落とし込んだものといったところ。

そして、相手の脳レベルから自分(あなた)を求めるようになるもの。

結構、深めのところまで掘っていくので、ついてきてもらえればと思います。

恋愛でのマインドコントロールの肝は「ドーパミン」

まずは前提から。

ここで1つポイントとなってくるのはドーパミンです。

あらゆる依存などにも直接関係ある神経伝達物質ですね。

そもそも、ドーパミンは『幸せホルモン』や『快楽ホルモン』と呼ばれ、「脳内麻薬」とも言われるもの

そして、脳のプログラムは『快』を求め『不快』を避けるようにできています。

まさにドーパミンは『快』であるため、脳が強烈に求めるものだというわけです。

ちなみにラットを使った実験では、レバーを押すとドーパミン分泌に繋がる側坐核という部分が刺激される装置をつけると、食べ物を食べることも水を飲むことも交尾をする機会に興味を示すこともせず1時間に2,000回近くひたすらレバーを押し続けました 

さらに、電流を流した網の両端にレバーを設置し、それぞれのレバーで交互に刺激が得られるようにすると、ラットはひたすら電流の通った網の上を行き来し、足が火傷で真っ黒になって動けなくなるまでやめようとしませんでした。 

これがドーパミンの力です。 

で、人間も同じように側坐核に電流を流すと、『快』を感じて3時間で1,500回以上も電極のスイッチを押すようになったということも確認されています。 

そもそも、ドーパミンの役割は

リスクを冒しても欲しいものを手に入れたい

と思わせ、人を突き動かすことにあります。 

ヒトが進化の大半を過ごした旧石器時代には、食べ物を獲得したり子作りをする機会は稀だったので、生き延びて子孫を残すために強い衝動でそれを求めさせる必要が脳にはあった。 

つまり、本能に組み込まれている機能だというわけです。

なので、現代でもそれをやったら家庭が壊れるとか仕事を失うとか、そういったリスクがあるにもかかわらず、目の前の誘惑に負けて人生を棒に振るようなこともあるわけです。

人間はドーパミンの奴隷であるというわけですね。

それではここから本題に入っていきます。

で、今回の話は2つのステップがあります。

恋愛でのマインドコントロールを行う方法ステップ①:「学習と固定化」

ここでは、相手に『快』を与え

この人と会うと・一緒にいると『快』をもらえる

ということを相手の脳に学習させます。

そして、学習を重ねることによって『快』を与えてくれる人として、自分のポジションを固定化させます。

先ほどの話で言えば、レバーを押すと気持ちよくなると学習させて、レバーを押すという行動を強化するというのと同じです。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「連続強化」

ここでポイントとなるのが、連続強化です。

連続強化とは何かというと、望ましい行動ができた場合にはアメを”必ず”与えるというもの。

例えば、犬のしつけで言えば、“お手”ができたら必ず餌を上げてナデナデして褒めてあげる。 

それによって、犬は“お手”をすれば餌を食えるし、なんか褒められるわと学習して“お手”という行為が強化されていくというのがまさにこれです。 

ということは、女の子がお手をできたら餌をあげればいいんですね!」

それでもOKです。

ただ、もっと応用的に考えて

  • 伏せができたらアメ
  • 自分と会うたびにアメ
  • 連絡をするとアメ
  • 自分の役に立ってくれたらアメ
  • お金をくれたらアメ

などなど、あらゆる行動にアメを結び付けて学習をおこなうことができるので、少し抽象度を高めて考えるといい感じです。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「承認欲求」

「アメ、アメ」言っているけど、その”アメ”は何を与えればいいのか?

いい質問です。

答えを言ってしまうと承認欲求の充足です。

なぜ、承認欲求なのかというと、手軽で強烈だからです。

そもそも承認欲求ってのは、めちゃくちゃ強力な欲求です。 

自分を認めてくれる人が誰もいなかったり、元来自分の承認欲求を満たしてくれていた人たちからムシされたりすることは、死ぬよりつらい苦痛であると言われているほど。

逆に、自分が周囲に認めてもらえることは、何事にも代えがたい喜びでもあると言われているほどです。

承認欲求が満たされることは強烈な快であり、満たされないと非常につらい不快にもなりうるというわけです。

そもそも、恋愛の根本を辿ると生殖活動であり、本来、生殖活動だけであれば恋愛などというものは不必要なものです。

ただ人間が恋愛をするのは、より社会的な生き物になって、社会的欲求や承認欲求を満たすことが重要であるから。

マズローの欲求五段階説で言うところの、高次の欲求まで強くなっていったわけですね。

そういった意味も含めて、承認欲求の充足というアメを与えることが重要であるというわけです。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「高次の欲求」

ここで一個、重要なことを言っておくと、モテと非モテを分ける大きな要素でもありますが、

非モテは低次の欲求を満たそうとし
モテは高次の欲求を満たそうとする

という違いがあります。

もう少しわかりやすく言うと、低次の欲求とは物理的な欲求とも言い換えられて例えば、それこそ

  • 金品を一生懸命あげるとか
  • 時間や労力を使って相手の言いなりになるとか

物理的に与えたり助けたりする方向に行ってしまう、と。

もちろん、それが一概に悪いことではないけれど、重要なのはそれと同時に、あるいはそれよりも高次の欲求を満たしてあげることであります。

で、高次の欲求というのは、精神的な欲求言い換えることができます。

まさに、承認欲求もここに含まれますが、精神的に相手を満たしてあげることが重要であるわけです。

ちなみにここに関しては、褒めはもちろん、

  • 認めることや特別扱い
  • 共感
  • 話の聞き方
  • 感謝
  • フィードバック
  • 自己重要感
  • 貢献欲自尊心

あるいは、自分自身の男の価値を高めておくこと、その他もろもろもろもろが具体的な中身となります。

が、とりあえず、ここで精神的な欲求、特に承認欲求という部分を満たしてあげて「快」を与えていくことがポイントであると理解してもらえればOKです。

なので例えば、セックス依存というものがありますが、

あれもまさに、物理的な快楽だけではなく、抱かれている間は強く求められて満たされるとか、体を提供することで、自分が必要とされていると実感できるという承認欲求の充足があるからこそ依存に繋がったりするわけです。

ちなみに依存に関しては、これにまた別の条件が絡むことで起こるものなので、それについてもこのあと話していきます。

恋愛でのマインドコントロールを行う方法ステップ②:「欲求の増幅」

人間の脳は「快」を求めるとはいえ、「快」を得られるものになんでもかんでもハマり散らかしたり、依存したりするわけではないですよね。

ギャンブルでもSNSでもセックスでも異性でも、依存する場合もあればしない場合もある

ここを分けるのがさっき話した“別の条件”が絡んでいるかどうかということになります。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「不快の解消」

では、その条件とは何かというと…不快の解消です。

脳は『快』を求め『不快』を避けますが、特に『不快』に強烈に反応します。 

『不快』を避ける力が最も強いわけです。

楽しいとか気持ちいいとか、そういった「快」によってハマったり依存したりするという話をする人もよくいますが、本質はそっちじゃなくて『不快』の解消であるというわけです。

例えば、

  • ギャンブルに熱中している間は日常の嫌なことを忘れられる
  • 甘いものを食べまくることで失恋のつらさが紛れる
  • 抱かれている間だけは普段の孤独から解放される

などなど、不快の解消が伴った時に、それに依存してしまうというわけです。

ちなみに『不快』というのは脳にとっての不快。 

僕らにとっては、不安や恐怖、苦痛、孤独、寂しさ、満たされなさなどなどですね。

なので、新生活で不安や孤独がある人や日常で、上手くいっていない人なんかは洗脳されやすかったり、メンヘラちゃんは依存しやすかったりするわけです。

そこには、不快の解消が伴ってしまうので。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「ドーパミンの性質」

で、先ほどドーパミンの話をしていましたが、このステップ2の欲求の増幅ではドーパミンの性質がカギとなってきます。

で、そのカギというのは、ドーパミンは慣れるということです。

どういうことかというと、例えばその子との初めてのセックスをするときはめちゃくちゃテンション上がるし、興奮するしドキドキするし、ドーパミンどばどば状態である、と。

でも、2回目は1回目ほどのテンションや興奮もない。

3回目はもっとそれが減るというのがまさにこれです。

で、実際にこのとき脳内でのドーパミン分泌も減っています。

ギャンブルや薬物もまさにそうでドーパミン分泌はどんどん減るため、最初と同じだけ快感を得るためには刺激を増やさなければなくなる

それによって、つぎ込むお金や取るリスクが大きくなっていったり、摂取量が増えていったりする

そうしないと満足できない体になってしまうというわけです。

つまり、「もっと、もっと」となる。欲求が増幅しているわけです。

要は、ステップ1で「快」の学習と固定化をおこなったら、次に、不足感を作り出すことによって

「もっと、もっと」という欲求が増幅するということ。

ドーパミンの性質がまさにそうで、「快」をもらえると気持ちいいもらえないと気持ちよくないではなく、「快」をもらえない・少ないと“もっと欲しい”となるのが脳の性質であるので。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「間欠強化」

では、意図的にその状態を作るためにはどうすればいいのか?

というと…間欠強化を使います。

間欠強化とは何かというと、アメを与える場合とあえて与えない場合を意図的に設けるという方法です。

例えば、ステップ1の連続強化で相手と会うたびに必ず何かしら承認欲求を満たしてあげるという連続強化を行ったとします。

その連続強化を繰り返して学習と固定化がされたら、ステップ2では今度は相手と会うときに今まで通り承認欲求を満たしてあげる場合と、そういったことは何もせずむしろちょっとだけそっけなくするという方法です。

この間欠強化を行うとどうなるのか相手の心理を覗いてみると、

まず、連続強化によって相手はあなたのところに行けば、アメをもらえるという学習がされている。

実際にあなたのところに行くとアメがもらえる。

しかし、突然何も変化はないはずなのに、アメをくれなくなる。

すると、どうなるか?

というと不安の心理に陥ります

この不安の心理を刺激すると、

今までアメをくれたのにくれなかった。なんでだろう?

なんか悪い事しちゃったかな?

嫌われたのかな?このままじゃダメなのかな?

もっとあの人が喜ぶことをすればまたアメをくれるかな?

と頭の中に混乱を作ることができます。

これによって、どんどんマインドシェアが奪われ、アメをくれないという不安・不快を解消するために「もっと、もっと」となる

で、今度は通常通りアメを与えてあげる。

すると相手の心理はどうなるか? 

というと今度は、安心の心理です。

この不安と安心を

不安→安心→安心→不安→安心

というようにランダムに行っていくと、感情が揺さぶられ欲求が増幅する。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「アメと”ムシ”」

つまり、ステップ2ではアメを与えるだけではなく、ランダムに突然ムシ(そっけなくしたり、冷たくしたり)をすることによって、不安と安心の心理に揺さぶりをかけます。

要は、ステップ1ではアメを与えて学習と固定化をして、ステップ2ではアメとムシによってよりアメを求めるようにさせていく

まさに、

最初に”アメ”の「快」を覚えてしまったがゆえに、”ムシ”の部分が相手にとって不足感や不快の状態となり、その状態からまた“アメ”を与えてあげることで『不快』の解消となる

という一連の心理状態を意図的に作る手法であるというわけです。

恋愛でのマインドコントロールが使われている例

これは実際に宗教などでも行われているようなもので、例えば、

最初のころは教祖様にお布施をすれば必ずたたえられ、ありがたいお経を読んでもらえるという連続強化が行われる。

しかし、それが習慣化したころ、お布施をしても教祖からムシされたり、苦言や厳しい説教をされるという間欠強化が行われる。

すると、信者たちは

  • もっとお布施をしなければ
  • もっと熱心に通わなければ

意欲を通り越して狂気のように血道を上げるようになる、と。

ちなみにホスト狂いになるのも、同じような原理が働いています。

で、もちろんそういったことだけに限らず、もっと健全な恋愛でも自然とこれが起こっていたりします。

例えば、女の子と仲良くなった時にその子が可愛いってとこから「快」だし

  • 一緒にいて楽しいとか
  • 話を聞いてくれるとか
  • 心地よいドキドキがあるとか
  • LINEのやり取り楽しいとか
  • 相談持ちかけられて自尊心くすぐられるとか

好意的な接し方をされることで、連続強化的にその子に会うと一緒にいると、「快」だと学習・固定化され、段々と

もっと一緒にいたい

もっと触れ合いたい

友達じゃなくて恋人になりたい

的な”もっと、もっと”状態になって、で、

  • ちょっと連絡が来なかったり
  • テンション低めだったり
  • なんか素っ気なさを感じたり
  • 他の男と仲良さげだったり

などが間欠強化になって、そうかと思ったらまた優しかったり好意的だったり、という「快・不快」「安心・不安」で揺さぶられちゃって、完全に好きになって夢中になってしまっていたとかですね。

もちろん男女逆でも同様。

恋愛でのマインドコントロールのポイント:「連続強化から間欠強化への移行タイミング」

ここまでの話で、連続強化から間欠強化にはどのタイミングで移行すればいいのか?という疑問を持つ人もいるかと思います。

そこに関しての回答は正直、感覚です。

  • 連続強化で学習したな、固定化されてきたなとか
  • 最初よりも好意を獲得できてるな
  • 食いつき上がってきたな

と感じられたら、間欠強化に移行していくという感じ。

ここに関しては、経験でなんとなく掴めるようになっていくのと、逆に言えば、そこまで厳密に考えなくてもOKという意味にもなります。

で、もし数字がほしいのであれば、1ヶ月~2か月くらいを目安にするといい感じです。

恋愛ではマインドコントロールの仕組みが効果的

今回の話は色んなことに応用できます。

それこそ

  • 自分自身が相手にとっての「快」となって求められるようになるというものそうだし
  • 尽くしてもらう的な”行動”に結び付けてコントロールすることにも使われるし
  • “お金”と結びつけると貢いでもらうだとかヒモだとかにも繋がるし

セックスの際にも、これを応用したテクニックとかもあります。

ちなみに、そこらへんの細かい具体的な部分とかは、メルマガ読者限定の部分で話していたりもするので、興味があれば購読してもらえればと思います。

というわけで軽くまとめると

ステップ1は学習と固定化

ここでは主に承認欲求の充足という”アメ”を連続強化という手法でとにかく与えて満たしてあげます

そしたらステップ2 欲求の増幅

今度は”アメ”を与える場合と、与えない場合を設ける間欠強化を行っていく

それによって、安心・不安という心理の揺さぶりや「快」の不足という「不快」の状態に一度落としてから、また「快」を与えてその「不快」を解消してあげるというマッチポンプ(自分で火をつけて消す)を行っていく。

それによって、

  • あなたを求めるようになっていったり
  • “アメ”をもらうため”ムシ”を避けるために従順になったり
  • 教祖様と信者くらいの主従関係を作ることさえできたり
  • 依存状態に入っていったり
  • シンプルに、もっと一緒にいたい、もっと会いたい、好きという感情が大きくなっていったり

 ということに繋げられるというわけです。

がっつり黒めに使うも駆け引きの参考にするも、そっから先は皆さんの自由なので参考にしてもらえればと思います。

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