カムロ(@kamurodayo)です。
会話が苦手…
会話が盛り上がらない…
浅い会話で終わってしまう…
というわけで今回は、「また会いたい」「また話したい」と思われるような会話をする方法について。
女性と関係を深める会話は何かと言うと『深い会話』です。
逆に、『浅い会話』だけだと関係も浅いまま。
会話が深くなることによって、関係も深められます。
会話は技術なので、理屈を理解して、回数をこなせばうまくなります。
それでは、『モテる質問の仕方』や『会話を深める技術』についてみていきましょう!
『モテる質問』の仕方
質問の量は多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか
先に結論から言うと、質問をたくさんする人はモテます。
なぜなら、自分の話を聞いてもらえることは脳にとって強烈な快感となります。
相手に興味をもって質問してあげることは、相手にたくさん快感を与えることになるわけです。
オンライン上で15分チャットしてもらった実験では、質問が多い人ほど相手に好感をもたれることがわかりました。
質問が多いって具体的にどれくらいなんですか?
結論としては、15分で9回以上。
少ない人は15分で4回未満。
たくさん質問してうっとうしいと思われないですか?
これは質問の仕方次第。
・相手が間違いなく好きなこと
・自分から話し始めたこと
・相手が持っているもの
こういった話題はほぼ確実に相手が話したがる内容であるため、質問をしても鬱陶しくなく、気持ちよくしゃべってくれます。
反対に、聞かれて嫌なことを質問したらそりゃ嫌がられます。
多くの質問をするには質問の仕方も重要で、相手の興味ある事を質問し、リアクションをしっかりすることがポイントとなります。
興味がある、もっと聞きたい、というスタンスで質問をするのがコツです。
好感度を上げる質問テクニック:フォローアップクエスチョン
フォローアップクエスチョンとは、
向こうが話したことをベースに質問していくことです。
普通の質問とは、
(突然)昨日、サッカー見ました?
というように、脈略のないところから、こちら発信の質問。
対して、フォローアップクエスチョンとは、
昨日、映画見たんだよね
何の映画見たの?
呪怨!
呪怨!?意外!ホラー好きなの?
というように、相手の話のフィールドの上で、話題に関連した質問を展開していくものです。
相手が喋ったことに対して質問するので、自分から話題を提供する必要すらなく、相手が話したいことを喋って気持ちよくなってくれるため、少ない労力で大きな効果を得られるテクニックです。
質問に関して大事なポイントとしては、相手が喋りたがりそうなことを興味をもって質問する。
つまり、情報収集や観察が前提として非常に大事。
一生懸命すべらない話をするよりも、相手に興味をもって質問をしたほうがモテます。
関係を深める会話の4つの要素
エスカレーティング
1つ目は、『エスカレーティング』。
これは「徐々に深い話題に入っていく」というものです。
一気に深いとこに行くと、人はガードしてしまうので、徐々に入っていく。
一気に入るのもダメ、足踏みするのもダメ。
ほとんどの人はどっちかになってしまいがちです。
・一気に入っていく例
最近、暑くね?
夏だけど、彼氏とかいるの?
気温の話からすぐ恋愛の話に飛んでしまっている。
・足踏みする例
最近、暑くね?
暑いから夏嫌だよね
早く夏終わらないかな
気温の話から季節の話でだらだら足踏みしている。
・エスカレーティングの例
最近、暑くね?
夏って外で遊ぶ派?それとも家から出ない派?
じゃあ彼氏とかとも海行ったりしないで、家でダラダラしてるほう多いんか
気温の話→個人的な行動パターンの話→恋愛の話
というように徐々に深い話題に入っていく。
ポイントは、相手の感情などが伴う話題や個人的な話題にどう入っていくか。これがいわゆる『深い話題』です。
表情が出たり、感情的なワードが出てきたら深くなっていることをチェックできます。
個人的な話題とは、自分の経験や思想、価値観など。
感情が伴うとは、「楽しい」「悲しい」など感情を表すワードが増えたり、表情や身振り手振りが大きくなるなど。
これらが増えてくると会話が深くなっている、関係が深まっているということだ。
相互性
2つ目は、『相互性』。
一方的にしゃべるだけでもダメ、質問をして聞いてるだけでもダメ。
質問をして答えさせて、自分の話もちょろっとする。
質問→自分も共通点ありますよ→フォローアップで質問をする、みたいな感じ。
昨日、家で『呪怨』見てたんだ。
まじ!?俺も『呪怨』めっちゃ好き。てかホラー結構好きなんだよね(自分の話)。ホラー映画とかよく見るの?(質問)
という感じです。
質問が多ければいいということで、尋問をしたりインタビュアーになってはダメ。
人となりがわからないので、印象に残らない。個人的な会話に発展しづらくなる。
自分の話ばかりするとスベる。
あくまで相手の話題のフィールド上で自分の話も挟むという感じだ。
自己開示の返報性
3つ目は、『自己開示の返報性』。
人には『返報性』というものが付きまとっています。
お返しをしなければいけない、あるいは、お返しをしたいという心理です。
そのため、自己開示をしてくれた人に対して、自然とこちらも自己開示をしよう(しなきゃ)という心理になりやすくなります。
たとえば、恋愛の話まで行けた時。
よくあるうまくいかないパターンは、
今まで何人と付き合ったの?
経験人数何人?
と一気に踏み込んでしまうことがあります。
これをやると一気にシャットアウトしてしまう女の子は多いです。
なので、恋愛の話で深いところを聞きたいのであれば、自分から開示する。
俺も昔大失恋し、そこから人を信用できなくて、、、でも今は~
すると女の子も「そうなんだ。実は私も~」と、より深く個人的な話を開示してくれやすくなります。
自己開示でも、「自分をアピールしよう」とすると女の子はそれを敏感に察知して、引く。
「こちらの自己開示は、相手に自己開示してもらうための手段」くらいのスタンスだとスマートになるぞ。
パーソナルな会話
4つ目は、『パーソナルな会話』。
こちらも個人的な話をしてあげないと、相手も個人的な話をしづらい。
「自己開示の返報性」と同様、個人的な話に入っていきたいのであれば、こちらが個人的な話をしてあげる必要があります。
個人的な話をしないまま、相手にばかり質問をしていると相手も「自分の話ばかりして申し訳ない」とか「この人のパーソナルな部分が見えないから信用していいのかわからない」となり、壁を作ってしまう場合があります。
こちらからパーソナルな話をしてあげることによって、返報性が働き相手もパーソナルな話をしてくれるようにもなり、人となりがわかることによって信用や親密度にもつながります。
人間関係では、パーソナルな会話ができないと深い関係には入っていけません。
モテる人は、個人的な話、二人だけの会話のをするのが上手いのです。
自分の人間的な部分を見せてあげないとどこかで警戒を張られる。
僕も普段、内向型無感情人間だから、会社の女の子と飲みに行ったときに「カムロって人間だったんだね」と驚かれた。
その後、その子とは長期セフレだ。
まずは人間だと思われないと恋愛対象にすらならない。人間アピールは大事だ。
まとめ:『モテる会話』は技術
・質問は多いほうがいい。
具体的には、15分間で9回以上。結構多い。
「多ければいい」という単純思考で質問ばかりしてしまうと、うざがられてしまう可能性がある。
それが不安なのであれば、以下の条件にあてはまるものについての質問をすると、相手は気持ちよくしゃべってくれる。
・相手が間違いなく好きなこと
・自分から話し始めたこと
・相手が持っているもの
質問の『仕方』も重要。
簡単にできて、好かれる質問の仕方は『フォローアップクエスチョン』。
・関係を深める会話の4つの要素とは
1.エスカレーティング
→徐々に深い話題に入っていく
2.相互性
→一方的ではなく、お互いがちゃんと喋っている。
コツとしては、『質問→ちょろっと自分の話(共通点など)→フォローアップクエスチョン』と言う感じ。
3.自己開示の返報性
→こちらが自己開示をすることによって、相手も自己開示をしやすくなり、会話を深められる。
4.パーソナルな会話
→一般的な当たり障りのない話だけではなく、しっかり自分のパーソナルな部分もさらけ出すことによって、ここでも返報性が働き、相手もパーソナルな話をしてくれる。
そして、人間味を感じてもらいやすくなる。
会話や質問も『技術』だ。
理屈を理解して、回数をこなせば必ず上手くなる。
今回紹介したものも、その型の一つだ。
参考にしてくれ。
コメント
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[…] 『モテる会話の技術【好かれる質問の量と仕方】【関係を深める会話4つの要素】』で書いたような『深い話題に入る』ことを短期間でやる。 […]
[…] これは、過去記事(『モテる会話の技術【好かれる質問の量と仕方】【関係を深める会話4つの要素】』)でも詳しく書きましたが、 […]