カムロ(@kamurodayo)です。

みなさん女の子を褒めてますか?
日本人は褒めることが少ないと言われますが、そんな中で、女の子を上手に褒めることができるとそれだけで1つ頭抜けることができます。
そして男女によって、刺さる褒め方が違ったりします。
今回は、特に女性に刺さる褒め方と、科学的にわかった最も刺さる意外な褒め方を紹介していきます。
結構、簡単にできるものです。
心理学的に女性が嬉しい褒めとは?
心理学の教授シン・ヒチョンが行った実験によって、男はこう褒められると嬉しい、女はこう褒められると嬉しいということがわかったものがあります。
実験では、200組のカップルを対象にいくつか質問をし
「恋人のことを良い人だと思うか?」
「恋人の長所はどこか?」
という、恋人のプラスな面を聞く質問でした。
その質問結果を分析していくと、過剰なほど恋人を良く評価をする人達がいました。
そこで今度は恋人から「過剰に褒められている」人を集め
「今の恋愛に満足しているか?」
という質問をしたところ、男性の場合は恋愛満足度が低くなってしまっており、女性の場合は恋愛満足度が高くなっているということが分かったんです。
ここに男女の違いがあるというわけです。
では、なぜ過剰に褒められると女性は満足度が上がり、男性は下がったのかというと幸せを感じる瞬間が男女によって違うからです。
まず、男性は自分が相手にとって
- 「頼れる存在になれている時」や
- 相手が「自分を必要としている時」
に幸せを感じるとされています。
そのため、男は自分の強さなどを相手にアピールできたときに、満足感と幸福感を感じる。
なので、自分が思っている実際よりも過剰に褒められるとあまりピンと来なかったり、例えば、自分ではあまりサプライズなどは得意ではないと思っている場合に

サプライズとかしてくれるとこが好き!
と言われると、褒められているのではなく、「自分に対して望んでいることを遠回しに言われているのでは?」と無意識に感じ取ってしまい、自分に与えられた目標のように感じ、負担になってしまうこともあるというわけです。
女性が満足感や幸福感を得られるのは…
ではでは、男性と比較して女性の場合はどうなのかというと、
女性は、自分への愛情を感じた時に満足感や幸福感を感じる傾向にあります。
特に、僕なんかはこの立場がら男女のニーズの違いに触れることがよくありますが、
男性は、「モテたい」「口説き落としたい」みたいなニーズが多いのに対して、女性は「愛されたい」系のニーズが多い傾向にあります。
逆に、女の子で「抱かれまくりたい」とか、男で「愛され男子になりたい」とかは比較した場合、少なくなります。
つまり、女性が嬉しいモノは「愛される」ということすなわち「愛情表現」である、と。
女性からの好感度が最も高かった褒め方
ノース・カロライナ大学で行われた実験でも、実は、こんな褒め方が刺さるんだぜということがわかった実験があります。
実験では、124名の学生を3グループに分け、次のように会話をしてもらいました。
1つ目のグループは、現実とは違ってもとにかくお世辞でもプラスのことを言う。
例えば、「〇〇ちゃんって本当にお洒落だよね!ファッション系の仕事してた?まじセンスの擬人化」みたいな。
2つ目のグループは、根拠のあるプラスのことだけを言う。
例えば、「〇〇ちゃんって額に鼻のタトゥー入れるだけあって服もセンスあるよね!」みたいな。
3つ目のグループはマイナスなことしか言わない。
例えば、「額に鼻のタトゥーはマジでセンスない」みたいな。
で、それぞれの好感度を測った結果、2つ目のグループの『根拠のあるプラスのことだけを言う』が好感度が高まりそうですが、実は、1、2、3の順番で好感度が高かった。
つまり、現実と違くてもお世辞だとわかるものでも、とにかくプラスのことを言ったグループが最も好感度が高かったんです。
なぜ、お世辞でも好感度が上がったのか?
では、なぜこのような結果になったかというと、そもそも、人は褒められると嬉しいモノ。
かつ、根拠がないことでも言い切られてしまうと

そう言われればそうなのかな
と褒めを受け入れる。
それによって、嬉しくなる。
しかも、根拠のない褒めなので
- 「他の人には褒められないようなことをこの人は褒めてくれる」
- 「私の新たな一面を輝かせてくれた」
というように受け取り好感度も高まる、と。
逆に、根拠のあるプラスのことだけの場合、根拠があるというように、他の人にも言われ慣れていたり自分でもわかっているようなポイントを褒められることになり印象に残りづらい、と。
女性への褒めのポイント:「とにかく褒める」
ここまで見てきたように、ポイントはとにかく褒めること。
そして、相手の謙遜や疑問を上回るくらいに言い切ること。
そして、恥ずかしさなどからわざとらしくなるのではなく、本気で思ってるように伝える。
ちなみに「俺は好き」という主観で伝えると相手も受け入れやすくなるので、これを使うのもアリです。
とはいえ、冒頭で日本人は褒めることが少ないと言ったように、恥ずかしいとか変に思われるんじゃないかとか、ブレーキをかけてしまう人が多いので、それを考えると、自分でもやりすぎかなというくらい過剰に褒めて褒め通すくらいで丁度良かったりもします。
しかも、お世辞かなと思われたとしても、突き通せば人は褒められると嬉しくなっちゃうし、先ほどの実験の例のように特に女性は過剰な褒めでも愛を感じる、と。
特に、日本人男性は褒めるのが苦手な人が多い中で、積極的に褒めることができるだけでも差別化になる。

褒め得であるわけですね。
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