カムロ(@kamurodayo)です。
2回目のデートに行けない…
女性と仲良くなれない…
なぜか嫌われる…
もしかしたら、女性が出している『黄色信号』を見逃してはいませんか?
実は、ちょっとした仕草の中に警戒心や不信感、退屈などの心理を読み取るヒントがあります。
これに気づかず、そのままの振る舞いを続けていると、どんどん女性は居心地の悪さが積み重なって、最終的にはもう会ってくれなくなったり、嫌われてしまったりします。
逆に、ちょっとした仕草から本音の心理を読み取ることができれば、修正して打ち手を変えて、好かれることができます。
というわけで今回は、『この仕草が出たら黄色い信号!』のサインについてみていきます。
特に女性は、本音はつまらないと感じていても、建前で楽しそうにしてくれます。
で、これを見抜けない男は、その後切られてしまいます。
それを防ぐためには、仕草から本音を読み取る能力が必要というわけです。
それでは、見ていきましょう。
マイナスの心理を表す仕草『自己親密行動』
自己親密行動とは、自分の髪や体に触れることによって安心感を得ようとする行動です。
この仕草が出た場合は、不安や緊張、居心地の悪さなどを感じている可能性が高いです。
それを解消するために、無意識に自分の体を触ってしまいます。
子供が親に頭を撫でられたりすると安心するのと同じ心理が働いています。
つまり、一緒にいるときに女の子が自分の髪や体に触れることが多い場合は、まだ警戒心や不信感などを抱えているかもしれないと判断できます。
『髪や体に触れる』仕草の心理
自己親密行動で、オーソドックスなものは、単純に『髪や体に触れている』。
こういった自己親密行動が表れているときの心理としては、『不安』『緊張』『不満』『警戒心』『不信感』などの、安心とは逆の心理状態にあります。
ということは、僕らがしてあげることは『安心感』を与えることです。
・優しくする
・会話をリードする
・ミラーリングやペーシングで親密度を高める
・笑わせる
・共通点を探す
・共感を多めにする
・褒める
etc…
仕草は心理の指標
女の子の自己親密行動は、心理を表す指標として使えます。
例えば…
自己親密行動が多いな。まだ、心を開けていない段階だな。
と判断できれば、
ガツガツ行かずにラポール形成のアプローチをしよう
と最適な手段がわかります。
逆に、不安の心理に気づかずにガツガツ行ってしまうと、さらに女の子は警戒心を強めて、コトを運びづらくなります。
そして、安心感を与えるアプローチをして
お、自己親密行動が減ったな。ということはさっきより心を開いてくれている。ラポール形成ができている。次の打ち手にいこう
と判断できます。
恋愛では、基本的に段階ごとに適したアプローチがあります。
例えば、ラポール形成(信頼関係の構築)の段階で、ボディタッチやキスなどでギラついたり、下ネタの話ばかりすると失敗します。
逆に、ラポール形成が完了した後であれば、上の行動は効果的です。
というように、今の段階に合ったアプローチをすることで、コトがうまく運ぶ。
合っていないアプローチをすると、失敗する確率が高まってしまいます。
つまり、自己親密行動を見るということは、今はどの段階かを判断する指標になるというわけです。
『耳を触る』仕草の心理
『耳を触る』仕草も自己親密行動の一つです。
しかし、耳を触る場合は、上で述べたように『不安系の心理』が働いている場合と、もう一つ別の心理が働いている可能性があります。
それが、『退屈』です。
つまり、女の子がしきりに耳を触っている場合、退屈だと感じているかもしれません。
もしかしたら、一緒にいてつまらないと感じている、こっちが喋りすぎて女の子が退屈している、今の話題が盛り上がっていない、などと判断できます。
もし、自分が喋りすぎていたなら相手に話を振ってあげる。
あるいは、話題を変えるなど、何かしら変化をつけましょう。
俺の場合、『耳に触れる』は敏感に察知するようにしている。
女の子が耳を触った瞬間に「ヤベっ」となる。
で、必ず何かしら変化をつけるようにしてる。
『拳を握っている』仕草の心理
拳を握っている仕草は不安感の表われです。
まず、手先には人の心理状態が表れやすくなっています。
相手に親近感を抱いていたり、気を許してリラックスできている場合は、手のひらを見せてきます。
逆に、不信感や緊張感を持っている相手に対しては、手を握っていたりポケットに手を入れたりと、手のひらを隠す傾向が高まります。
『手の内を明かす』という言葉があるように、手の平を見せることは自分をさらけ出している心理の表われとなるわけです。
『つま先がこちらに向いていない』仕草の心理
つま先を見ることで、自分に興味や意識が向いているかを判断することができます。
つま先がこちらを向いていれば、興味や意識もこちらに向いている。
こちらを向いていなければ、他のところに意識が行っています。
もし、つま先が外を向いているのであれば、今の話題に退屈していたり興味がなかったりする可能性が高いので、話題を変えるなど、対処する必要があると判断できます。
なぜ、つま先で興味の方向がわかるかと言うと、
脳から一番離れたところにあるからです。
どういうことかというと、
顔や体の向き、視線など、脳から近いほど本人は意識をすることができます。
「興味ないけど、話聞いてるフリしとこ」と視線をちゃんと向けたり、体をまっすぐにすることができます。
しかし、脳から一番遠いつま先は、本人にとって一番意識しづらい部分。
つまり、本音が表れやすいわけです。
意識しやすい顔や視線には表れない、無意識の本音の部分がつま先に表れてしまいます。
ちなみに、、、
授業で集中している生徒とそうでない生徒も、つま先を見るとわかります。
集中している生徒はつま先が先生のほうを向いていますが、集中していない生徒はつま先が他のところを向いています。
合コンなどで、誰が誰に興味を持っているかも、つま先で判断することができます。
言うまでもなく、興味がある人につま先が向いています。
『首をすぼめる』仕草の心理
相手が首をすぼめている場合は、まだ警戒心を抱いている可能性があります。
逆に、首元を見せてくるような仕草は、信頼や服従を示しています。
というのも、首は人間の弱点である頸動脈があり、無意識的にその弱点を隠したり見せたりすることで、相手への警戒度や信頼・服従の心理を表しています。
『腕を組む』仕草の心理
腕組みを見ることによって相手の不安感や拒絶感を見ることができます。
心理学者マイケル・アーガイルは、腕組みは自己保身と関係している傾向があると提唱しました。
例えば、
・体を抱え込むように腕組みをしている場合は、不安の表われ。
・脇で手を挟むような腕組みの場合は、拒絶を表しています。
・逆に、普通の腕組みでも体を逸らせ、顔が上向きになっている場合は、自分を強く見せようという心理が働いています。
『足を組み替える』仕草の心理
頻繁に足を組み替えている場合は、居心地の悪さを感じている可能性が高いです。
単に足を組むだけなら問題なですが、何度も足を組み替えるということは、落ち着きのなさが足に表れているということです。
このサインが出たら、リラックスできる雰囲気を作ったり、話題を変えたほうがいいと判断できます。
『指で机を叩く』仕草の心理
トントンと指で机を叩く仕草。
これが出たら、話を切り上げて、変化をつけたほうがいい。
これは、トントンと音を立てて話を無意識に妨害しようとしているサイン。
今している話がつまらなかったり、こちらの話が長くて退屈している、その話題に関しては話をしたくない、という心理の表われなので、その話は早めに切り上げたほうがいいと判断できます。
まとめ:デートでこの仕草が出たら気を付けよう
これらの仕草は、不安や緊張、警戒心や退屈などネガティブな心理の表われである可能性が高い。
まだ、警戒心を解けていないのであれば、ラポール形成のアプローチをする。
話に退屈しているようだったら、話を振ってあげたり話題を変えたりする。
こういったネガティブなサインを見逃さずに捉え、対応することによって女の子からの減点を防ぐことができます。
相手の心理を読めれば、適切な行動ができる。相手が無意識に出しているサインにいち早く気づいて、対応できるということは、最上級の気遣いみたいなものだ。ぜひ、参考にして身に着けてくれ。
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