【恋愛心理学】「彼氏いる?」と聞かないほうがいい理由

恋愛心理学
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カムロ(@kamurodayo)です。

序盤で彼氏いるかどうかは聞くな。

 

彼氏いる?

これ多くの人が序盤で聞くかと思います。

その時点で、失敗を犯している可能性があります。

序盤で「彼氏いる?」は聞くな。なぜなら…

というのが今回の内容です。

結論、「彼氏いる?」は序盤ではなく、中盤や終盤で聞いたほうがいい。

その理由について、女性の心理動向などから詳しく解説していきます。

序盤で「彼氏いる?」は聞くな

女の子に序盤のほうで「彼氏いる?」と聞く方が多いのではないでしょうか?

僕の場合、彼氏がいるかどうかは序盤ではあえて聞かないようにしています。

その理由を深堀りしていきます。

序盤で「彼氏いる?」と聞かない理由としては、

「いる」と言われたくないから。

 

「いる」って言われるとショックですもんねー。

そんなくだらない理由ではない。

「いる」と言われたくない。言わせたくないのだ。

まず「彼氏いる?」と聞いたときの返答は大きく以下の4パターン

この中で1番最悪なのが、

『彼氏がいないが「いる」と言う』パターン。

いないのに「いる」と言うことは、「あなたとは恋愛関係になる気はありませんよ」という意味が裏にあるわけです。

つまり、「彼氏がいる」=「彼氏以外(=あなた)とは恋愛関係にならない」というニュアンスが含まれてしまうわけです。

 

『彼氏がいないが「いる」と言う』パターンが一番最悪とのことですが、『彼氏がいて「いる」』と言われるパターンのほうがチャンスがないんじゃないんですか? 実際に彼氏がいちゃうわけだし。

それに関しては、たとえ彼氏持ちでもヤれるし、略奪して付き合うことも可能だから、「実際に彼氏がいる」という部分はそこまでマイナスポイントではありません。

それよりも、『彼氏がいて「いる」と言う」パターンの、『「いる」と言う』の部分のほうが重要。

どういうことかというと、

この「いる」には2つの意味が考えられます。

1つ目は、単純に彼氏がいるから「いる」と言っている

単に事実を言っているだけのパターン

もう1つが、「彼氏がいる(だからお前とは恋愛関係にはならねーよ)」という意味も含まれているパターン。

『彼氏がいないが「いる」と言う』パターンと言葉の意味が同じもの。

ということで先に1つ目の結論を出しておきましょう。

「いる」と言うのは、「いる(だからお前とは恋愛関係にならないぞ)」という意味を含められている場合がある。

男からしても「いる」と言われると、攻められなくなったり人によってはそれだけで諦めてしまったりしますよね。

つまり、「いる」と言われると、弱気になってしまう。

それによって実際の成功率も減る。

だったら、最初から「彼氏いる?」と聞かないほうがいいよね。

ということです。

とはいえ、恋愛初心者で「彼氏いる」と言われてダメージを受けてしまうのであれば、この理由も重要ではあるが、

実際に彼氏持ちでもヤれるし、心理的に「いる」と言われるのがキツいとかもない。

序盤で「彼氏いる?」と聞かないのは、もっと重要な理由があるからだ。

「彼氏いる」という発言にコミットが働いてしまう弊害

序盤で「彼氏いる?」と聞かない理由はこれ。

女の子が「いる」と言った時点でコミットメントが働いてしまうから。

もう少しかみ砕くと、

1.「いる」という発言の裏には「いる(だからお前とは恋愛関係にならないぞ)」という意味が含まれてしまう。

2.人は自分の発言に一貫性を持とうとする心理が働く

つまり、「お前とは恋愛関係にならないぞ」というポジションを今後も取るようになってしまうわけです。

「いる」と言ったのに、他の男と浮気してしまうと、自分の発言と行動が矛盾することになってしまいます。

いわゆる「認知的不協和」に陥ってしまうわけですね。

そうならないために、一貫性を保つために、「いる」と言ってしまった以上、「他の男と恋愛関係になる」という行動を避ける方向に心理が自然と働いてしまうのです。

だから、「いる」と言われたくない、言わせたくない。

つまり…

序盤で「彼氏いる?」と聞かない理由は、彼氏いるポジション(=他の男と恋愛関係にならない)へのコミットメントを発生させないためなのです。

 

ここまでは、序盤に「彼氏いる?」と聞くべきでないという話だった。

そう、「序盤」に。

俺は「彼氏いる?」は序盤ではなく、中盤か終盤に聞くようにしている。

それにも理由がある。

ここからは、中盤か終盤に「彼氏いる?」と聞くべき理由について説明しよう。

「彼氏いる?」と聞いて脈あり度を測る

序盤に「彼氏いる?」と聞かないのは、彼氏いるポジションにコミットを持たれるのが困るからでした。

Q.では、「彼氏いる?」はいつ聞けばいいのか。

A.それは中盤か終盤である。なぜなら…

という話をしていきたいと思います。

まず、中盤か終盤で「彼氏いる?」と聞く理由の1つ目は、

その時点での脈あり度を測るため。

先ほども出てきたように、返答のパターンは以下の4象限に分けられる

で、『序盤で「彼氏いる?」と聞くべきでない』のは「いる」と言わせないためでした。

では、中盤か終盤で「彼氏いる?」と聞く場合、

欲しい返答は「いない」です。

最高の返答は4象限でいうところの右上のやつ。

『彼氏がいるけど「いない」と言う』パターン。

これが来たらイケる。

序盤で「彼氏いる?」と聞いた時の最悪の返答は『彼氏がいないが「いる」と言う』(=『お前とは恋愛関係にならないぞ』)と言われるパターン。

逆に、『彼氏がいるけど「いない」と言う』パターンは

イコール『あなたと恋愛関係になってもいいよ』という強烈な脈ありサインが裏の意味として含まれる。

『彼氏がいなくて「いない」と言う』パターンについても、

・単純に事実として「いない」と言っているだけ

・「いない(だから、あなたと恋愛関係になってもいいよ)」の意味も含まれている

の2つの可能性がある。

つまり、脈ありサインとして「いない」と言っている可能性もあるということ。

このように「いる」と言うか、「いない」と言うかによって、脈ありなのか脈なしなのかを見極めるために、中盤から終盤に「彼氏いる?」を使うわけです。

もし、「いない」と言われたら脈ありの可能性があるかも。

仮に「いる」と言われた場合でも、はっきりと言わなかったりなんとなく濁す。あるいは、「いるけど、最近うまくいってなくて…」などの発言が出た場合は、イケる可能性が高いと判断できます。

 

中盤や終盤で聞くことによって「彼氏いる?」の返答がそれまでのフィードバックとなるわけだ。

「彼氏いない」と言わせる

先ほど、序盤で「彼氏いる」と言われると、その発言にコミットメントが働いてしまうから嫌だという話をしました。

ここでは、その逆です。

「彼氏いない」という発言を引き出すことによって、裏では否応なく「彼氏いない(だから、あなたと恋愛関係になってもいいよ)」というニュアンスが働く

これが狙いです。

 

いや待てよ。序盤で聞いても中盤・終盤で聞いても、変わんなくね?

勘がいいような悪いような気付きですね。

「序盤で聞いても中盤・終盤で聞いても、変わらない」ではなく

変えるのです。

序盤で「彼氏いる?」を使わない理由の本質は、ここにもあります。

序盤で「いる」と答えてしまったら、女の子がこちらに魅了されて恋愛関係になりたい!と思っても、もう「いない」とは言えないわけです。

逆に、最初に聞かず、魅了した後で初めて聞くことによって「いない」と言える状態を作っているのです。

つまり、序盤ではあえて「彼氏いる?」と聞かないでおいて、中盤や終盤で聞いたときに「いない」と言わせるために魅了する

「いない」と言わせる努力をする余地を作ることが、序盤で聞かず中盤や終盤で「彼氏いる?」を使う本質の1つであるというわけです。

そして、「いない」と言わせることによって、「いない(だから、あなたと恋愛関係になってもいいよ)」にコミットメントが働いて、さらに手に入れられやすくなる

このコミットメントを発生させることが、中盤や終盤で「彼氏いる?」を使う最大のメリットです。

そして、これは序盤で使うよりも、中盤や終盤で使ったほうが効果が強力になります。

どういうことかというと…

「彼氏いない」にコミットメントが働く

『彼氏がいなくて「いない」と言う』パターンを女の子側の脳の視点から見てみましょう。

もし序盤に「いない」と言った場合、脳は

 

『実際にいないから「いない」と言っただけだね』

と認識します。

では、中盤や終盤で「いない」と言った場合、脳は

 

『「いない」って言った。てことは、この男をアリだと思ってんのか!』

と認識しやすくなります。

多少強引でしたが、要は序盤で言う「いない」は、普通に事実として「いない」と言っただけと認識するのが普通である。

しかし、中盤や終盤で「いない」と言った場合、ある程度男に魅了されていればもちろん、そこまで魅了されていなくても一緒に過ごしたというのが事実として乗っかってくる。

そうなると、『「いない」と言った。ということは「この男と恋愛関係になってもいいよ」と思ってんじゃね』という誤帰属が起こりやすくなります

それによって、「いない(=あなたと恋愛関係になってもいいよ)」という発言へのコミットメントが働くわけです。

単なる「いない」に、「あなたと恋愛関係になってもいいよ」というニュアンスを否応なく乗せるために、中盤か終盤に「彼氏いる?」を使う意味があるのです。

まとめ:「彼氏いる?」は中盤か終盤で使おう

序盤で「彼氏いる?」と聞くべきではない理由は2つ。

1.「いる」と言われると、ビビってしまったり諦めてしまったり、マイナスに働く場合があるから。

2.「彼氏いる(=彼氏以外とは恋愛関係にならないぞ)」というコミットメントが働いてしまうから。

「彼氏いる?」は中盤か終盤で聞くべき理由も2つ。

1.脈あり脈なしの判断に使えるから

2.「彼氏いない(=あなたと恋愛関係になってもいいよ)」という誤帰属を脳が起こしやすくなって、それにコミットメントが働くから。

もっとも重要なのは、中盤や終盤で「彼氏いる?」と聞くまでに魅了すること

それがなければ、序盤だろうが終盤だろうが関係ない。意味がない。

『「彼氏いる?」は序盤ではなく、中盤や終盤で聞く。』

ぜひ、使ってみてください。

コメント

  1. […] 【恋愛心理学】「彼氏いる?」と聞かないほうがいい理由『彼氏いる?』これ多くの人が序盤で聞くかと思います。その時点で、失敗を犯している可能性があります。序盤で「彼氏いる […]

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