カムロ(@kamurodayo)です。
どうしてもイエスをもらいたい場面がある
自分の言いなりにしたい
主導権を握りたい
お持ち帰りをしたい
そんな男子の切なる願いを叶える、心理テクニックがあります。
今回は、女の子を言いなりにさせてしまう心理テクニックについて。
恋愛だけでなく交渉でもよく使われるテクニックの応用になるので、覚えておくと便利です。
イエスセット
イエスセットとは、
何度も「イエス」と返事をしていると、それ以降の質問にも「イエス」と答えやすくなってしまう
という心理学に基づいた交渉テクニックです。
イエスセットの根源にあるのは、人間の一貫性を保ちたいという心理的性質です。
人は一貫性がある人間だと思われたいものです。
一貫性がない人は支離滅裂、裏表がある、信用できないと評価されてしまうんじゃないかと懸念し、
言行一致している人は、人格的にも知的で優れている、論理的、合理的、安定的、誠実だ
と評価させるのだと、意識的にも無意識的にも考えています。
一貫性の原理
社会心理学者スティーブン・J・シャーマンが使った方法。
このように、他人からも自分自身でも一貫性を保ちたいという心理が働き、行動として現れるわけです。
つまり、今回の話の主旨は、この一貫性の原理を基としたイエスセットを駆使して、
女の子を言いなりにすらできてしまう方法、
どうしてもイエスを欲しい場面(告白やホテルに行くなど)にイエスを引き出すためのテクニック
というわけです。
主導権を握る
主題としては、イエスを積み重ねることによって、女の子に一貫性を働かせて、イエスを言いやすい状態に仕上げるということです。
そして、副次的な効果として(というか同等のメリットとして)こちらが主導権を握ることになります。
主導権を握ることの重要さは過去何度も書いてきましたね。
自分が決定権を持っていて、女の子はそれに従うという関係が出来上がる。
イエスセットも働いて、自分の決定に対し合意を得やすくなる。
つまり、今回のテクニックは主導権を握り、言いなりにさせる心理術と言ったところです。
そもそも、女の子は本来言いなりになりたいという欲求を持っています。
責任回避性
そもそも女の子は強いオスの言いなりになりたいもの。
人は基本的に責任を取りたくないものです。
なぜならリスクを伴うから。
特に女の子は責任回避性が高い。
原始時代、メスは集団の中でコミュニケーションを取り、調和をすることで生きてきました。
なので、人の意見についていき周りに合わせることが生存戦略だったわけです。
責任を取って、先陣を切るということは、失敗をしたらコミュニティから疎外される(=生存危機)に繋がるため、本能的にこれを避けようとする心理が働きます。
そのため、女の子はできるだけ決定権を持ちたくない。責任を負いたくないのです。
「リーダーシップがある男性が好き」という言葉はこれを表していますね。
つまり、私に責任を負わせず、自分で責任を取って決定してくれる男性が好きなわけです。
デートすると決めるのも男、お店を決めるのも男、帰るかホテルに行くか決めるのも男。
全部、俺が決めるというマインドを持ちましょう。
イエスセットのエスカレート
・イエスを積み重ねることによって、最終的な誘いにもイエスをもらいやすくなる
・主導権も握ることができる
・女の子は男に決めてもらいたいもの
とはいえ、女の子が「イエス」を言わなければ意味がありません。
イエスセットを知っていても、うまく使えなければ非モテのままです。
ここからは実践的に、イエスセットの使い方を見ていきましょう。
フットインザドア
交渉などで使われるテクニックに「フットインザドア」テクニックというものがあります。
ご存知の方は多いかもしれません。
非常に強力な心理テクニックです。
最初に小さな要求を飲ませ、それから関連するもっと大きな要求を通すという方法です。
ジョナサン・フリードマンとスコット・フレイザーが発表した驚くべきデータ。
彼らが報告したのは、ある研究者が、ボランティアを自称してカリフォルニアの住宅地を回り、一軒一軒の家主に途方もない依頼を行うという実験の結果でした。
家主たちは、家の前庭に公共サービスのための看板を設置させてほしいと頼まれました。看板がどんなものなのかの説明として、一枚の写真を見せられました。
写真には、魅力的な家と、とても大きく下手な字で「安全運転をしよう」と書かれた看板が写っていて、素敵な家の外観は看板でほとんど隠れてしまっていました。
当然ながら、大多数の住人はその依頼を断りました(承諾率はわずか一七%)。しかし、ある特定のグループだけはきわめて好意的な反応を見せ、なんと七六%もの人が自分の庭の提供を申し出たのです。
驚くほど多くの人が依頼に応じた背景には、その二週間前にあった出来事が関係しています。
彼らは安全運転に対して、小さなコミットメントをしていたのです。
別の「ボランティア」が彼らの家を訪れ、「安全運転するドライバーになろう」と書かれた三インチ四方の小さなシールを貼ってほしいと頼んでいたのでした。それは、ほとんどすべての人が応じるような、取るに足りない頼みでしたが、その効果は絶大でした。
二週間前に安全運転に関するささいな頼みを、何の気なしに承知してしまっていたため、規模がずっと大きい、内容が似ている別の依頼に対しても、やすやすと従う気になったのです。
出典:影響力の武器
つまり、大きな要求に応じるかどうかは、それ以前の小さな要求に承諾したという事実によって、4倍以上も上がるということです。
これだけ一貫性の原理の威力は強く、フットインザドアは強力だということです。
しかも、本人たちは無自覚でこの影響を受けている。
答えは出ましたね。
イエスセットを行う際、女の子からイエスを引き出すためには、小さく確実に引き出せるイエスから引き出そうということです。
「トイレ行ってきていい?」
「ちょっとコンビニ寄ろうぜ」
これくらいの要求であれば断られることもないですよね。
まずは、このレベルからイエスセットを始めておくのです。
逆算思考
目標があり、そこに向かうためには、何に関しても逆算思考が非常に重要です。
その日、ホテルに連れ込むことがゴールであれば、デートが始まった時(始まる前)からそこに導線をつないで逆算できていれば成功率が高くなります。
・コンビニによるイエスをもらって、ホテルに行くイエスをもらう
・キスをするイエスをもらって、ホテルに行くイエスをもらう。
同じイエスをもらうでも、ゴール付近でイエスをもらえる効力は高低差があります。
より、大きなイエスをもらっていたほうが、最終的な要求にもイエスをもらいやすくなるわけです。
ということは、ゴールに向かってイエスの大きさを膨らませていく必要があります。
レベル1のコミットが発生するイエスを引き出せたら、レベル2のイエスも引き出しやすくなる。
レベル2のイエスを引き出せたら、レベル3のイエスも引き出しやすくなる。
ずっと「ちょっとコンビニ寄ろうぜ」レベルのイエスを積み重ねるのではなく、イエスを引き出す度にレベルを上げていって、最終ゴールに繋げましょう。
「ちょっとコンビニによる」
→「和・洋・中、どれを食べたいかを決める」
→「店を決める」
→「店出た後どうするかを決める」
→「解散するか一緒にいるか決める」
→「セックスするかどうかを決める」
という具合です。ざっくりですが。
逆算思考とイエスのレベル上げによって、最終イエスの確率を限りなく高めることができます。
マッチポンプ
最後に、簡単に使えるイエスを引き出し、主導権を握るテクニックを紹介したいと思います。
全部決めるといっても、女の子の意見は全く汲み取らず、振り回すのは気が引けるという男性も多いでしょう。
そこで使えるのがマッチポンプというテクニックです。
これによって、こちらが決定しているにもかかわらず、女の子への気配りや親切感を出すことができるので印象も上がります。
マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水をかけて消すという意味で用いられる自作自演の手法や行為です。
例を見てみましょう。
和・洋・中だったらどれがいい?
うーん、、、
じゃあ洋にしよっか!
女の子に問うておいて、自分で解を出すというマッチポンプです。
この後どうする?
うーん、、、
もうちょっとだけ一緒にいよっか!
ここで即答で拒否ってきたら、脈なしの可能性が高いか、本当に帰らなければいけない理由がある場合なので、その日はそれまでと判断ができます。
少しでも間が空いたら、「あなたに任せる」という意思表示である可能性が高いため、こちらで提案をしましょう。
たいていイケます。
参考図書
コメント
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