【恋愛交渉術】恋愛に応用するFBIの交渉モデル~『傾聴』の技術~

恋愛心理学
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カムロ(@kamurodayo)です。

恋愛とは交渉だ。

魅力を伝えて、関係を築いて、クロージングして、成立(性立)!

交渉術や営業などの手法と、恋愛は本質的には同じです。

交渉がうまい人は女性をホテルに連れ込むのもうまい。

ナンパがうまい人は営業でも強い。

というわけで今回は、恋愛の本質である「交渉」の最高峰、FBIの交渉術について紹介していきます。

交渉には5段階あり、それを1段ずつクリアしていくことで、提案が通り交渉成立に至りやすくなります。

特に、第一段階をクリアすればその後の交渉もスムーズに進むとのことです。

それでは、さっそく見ていきましょう!

 

恋愛交渉が苦手だという人の参考になるはずだ。

FBIの交渉術『行動を変えるための5段階モデル』

FBIの交渉術では「行動を変えるための5段階モデル」というものが基本となっているらしい。

その5つのステップというのは、

行動を変えるための5段階モデル

傾聴:交渉の相手に「この人は、自分の話を聞いてくれている!」と意識させる

共感:相手の考え方が、どんな思考法や立場から来ているのかを理解する

ラポール:自分が相手の立場を理解したことに対して、相手もこちらの立場を理解してくれている状態。信頼関係の構築

影響:いったん相手の信頼を得たら、提案は拒否されづらくなる。ここで提案をする

交渉成功:こちらの提案を相手が飲んでくれる

普段の交渉でも失敗してしまうパターンは、ラポールの段階をクリアしていないのに、影響の段階に行って提案を断られるなど、前の段階をクリアしていないのに次の段階に行こうとして交渉が失敗してしまいます。

→警戒が解けていないのに、ホテル打診をして断られる。とか。

交渉で重要なのは『傾聴』

5つのステップの中で、もっとも重要視されているのが最初の「傾聴」。

ここさえ上手くいけば、あとは割とスムーズに進むケースが多いとされています。

「傾聴」の基本は以下の4つ。

「傾聴」の基本

・絶対に相手の話に口を出しはNG、反論しても、評価をしてもいけない

・短く「うん」「なるほど」と言いながら、定期的にうなずく

・相手が言った内容を、コンパクトにまとめて「◯◯ですね」と伝える

・手短かな質問をくり返して、相手に「聞いてますよ」という印象をあたえる

さらに、「傾聴」をスムーズに進める技術が以下の5つです。

オープンクエスチョンで質問する

「はい」か「いいえ」だけでは答えられない質問。

「休みの日は何してるの?」「初恋どんな感じだった?」など、相手から話を引き出すような質問をする。

意識して間を作る

相手は一方的に喋るのは申し訳ないと感じていたり、あなたも喋りたいじゃない?と気を遣っていることもある。

そこで意識的に間を作ることで「まだ喋っていいですよ」と間接的に伝える。

あいづちはつねに短く

「はい」「なるほど」「わかります」など、短いあいづちのほうが、相手に「話を聞いてくれている」という印象を与えることができる。

相手の言葉をマネる

バックトラック(オウム返し)というやつです。

相手が最後に言ったフレーズをくり返すだけで、あたかも親密になったかのような印象をあたえることができる。

例えば、相手が「最近仕事が忙しくて大変でさー」と言ってきたら、「大変なんだね」と言えばOK。

相手の感情に言葉をつけてあげる

「それはムカつくよね」「悲しいね」など、相手の話に対して要約をした感情を表現して返してあげると、相手は「そうなの!ムカついたの!」と、話をちゃんと聞いてくれているんだと感じる。

交渉が成功するかは、前段階までで決まっている

ホテルや家への打診の仕方で悩んでいる方が多くいます。

確かに、そこも大事。

しかし、もっと大事なのは打診する前までの段階です。

行動を変えるための5段階モデルで言うところの、ラポールまでをクリアできているか。

この時点で、打診が通るかどうかは決まっていると言っても過言ではありません。

逆に、ラポールまでをクリアできていれば、打診の方法はどうでもよくて、黙ってホテルに向かって歩いていけば、普通に着いてきたりします。

もし、断られるのが怖くて打診できない、連れ込みがいつもうまくいかないという場合、打診の方法(行動を変えるための5段階モデルで言うところの『影響』)ではなく、その前段階までのどこかで問題があるのかもしれません。

その前段階までをしっかりクリアできていれば、『影響』の部分もクリアしやくなります。

で、この「行動を変えるための5段階モデル」で最も重要とされるのが、最初の『傾聴』の段階。

ここさえうまくできれば、そのあとはスムーズにいく。

つまり、デートで最後まで持ち込みたいのであれば、まずは『傾聴』をクリアすることから意識することで、デートからゴールへの成功率が上がるというわけです。

『傾聴』をクリアした後に、『共感』、次は『ラポール』、と意識しながら、段階をクリアしていけば自ずと『影響』がうまくいく土台が作られている状態になります。

そして『交渉成立』!セックス!

ぜひ、『行動を変えるための5段階モデル』のフレームを意識して、交渉を進めてみてください。

フレームがあると、今どの段階で、どういうアプローチをすべきなのか、順次と優先すべきことが明確になるため、頭の中でも行動を整理しやすく、ゴールまでの道のりが設計しやすくなります。

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