カムロ(@kamurodayo)です。

コントロールしたい

依存させたい

単純に僕を好きになってほしい
というわけで今回は、主導権を握り、マインドコントロールレベルで自分を求めさせるテクニックについてみていきます。
宗教への信仰やギャンブル依存なども、マインドコントロールの要素が働いています。
マインドコントロールにも基本的な構造ややり方があるので、その方法を紹介します。
悪用厳禁です。
マインドコントロールのカギは『承認欲求』
モテるためには主導権を握るということが大きなカギとなります。
では、主導権を握るためにはどうすればいいのか?
キーワードは「承認欲求」。
まず前提の話として、承認欲求は満たしてもらうものではなく、満たしてあげるものです。
どういうことかというと、
『承認欲求を満たしてもらう側とは、どのようなポジションか』から見てみましょう。
主導権を握ろう
承認欲求を満たしてもらうとは、「すごいね」と褒めてもらいたいという立場。
必死にアピールして、お褒めを乞う。
褒めるかどうかは、アピールされた側が選択できる。
つまり、褒める側が主導権を持つということになります。
こうなると主導権を握られた側は影響を受ける側に回ってしまいます。
非モテの完成です。
取るべき戦略は、承認欲求を満たしてあげる側にまわることです。
イメージとしては兄と妹、親と子供のような関係です。
・女の子が必死にアピールしてくる状態
・褒めるも褒めないも男次第
・会話を続けるかやめるかも男次第
・ホテルに行くか帰るかも男次第
この状況を作ることが主導権を握るということです。

そんな状態を思い通りに
作ることが出来るんですか?
人間の脳は単純です。
報酬を求め、罰を避ける。
脳のプログラムはシンプルに組まれています。
この仕組みがマインドコントロールの前提となるシステムです。
それでは、禁断のマインドコントロールテクニックについてみていきましょう。
マインドコントロールの土台は『条件付け』
望ましい行動をとってもらうためには、アメ(報酬)とムチ(罰)を用いることが有効で、行動心理学ではこの方法を「条件付け」と呼んでいます。
たとえば、犬に「おすわり」を覚えさせたいのであれば、
「おすわり」ができたらアメ(餌)を与え、
できなかったらムチ(大きな音を出す)。
すると、飼い主の「おすわり」という指示が聞こえると、「おすわり」をする(それによって餌(報酬)がもらえる)
という条件付けがなされます。
条件付けが失敗する例
しかし、ムチ(罰)を強めるだけでこの条件付けがダメになってしまう場合があることもわかっています。
例えば、「おすわり」が出来なかったときに、さらに大きな音を出すと、そもそも飼い主に近づこうとしなくなったり、罰に怯えて何もできなくなったりしてしまいます。
これは人間も同様で、適度なムチを与えるということは簡単ではなく、むしろ逆効果を生んでしまう場合があります。
望ましくない行動をとった場合に、強い罰を与えてしまうと無気力になってしまうのです。
また、特定の行動にしか罰を与えなかったとしても、
「Aさんと喋ると攻撃される(罰を与えられる)から、関わりたくない」
というように「Aさん自体が罰」という帰属で条件付けがされてしまう場合もあります。
それを踏まえたうえでもっとも効果があるとされている条件付けがあります。
『アメとムシ(無視)』
それが「アメとムシ(無視)」です。
ムシ(無視)を使う場合は、
望ましい行動をした場合にアメ(報酬)を与え、
そうでない場合は無視をするということです。
人は基本的に無視をされるということを嫌います。
さらに、無視は誤った条件付けがされる可能性も低いため、条件付けを行いたい場合は有効とされています。
条件付けによるマインド・コントロールの方法
実は、アメの与え方には二種類あります。
連続強化
「おすわり」ができた時、犬に与えたアメは「連続強化」と呼ばれるものです。
これは、『望ましい行動ができた場合には、アメ(報酬)を必ず与える』というやり方です。
間欠強化
そしてもう一つが「間欠強化」と呼ばれるもの。
これは、望ましい行動に対して、アメを与える場合と、あえて与えない場合を意図的に設ける方法です。
「おすわり」ができたらアメ(餌)をもらえるが、5回に1回くらいは何ももらえないというように、頑張っても必ずしも報酬が与えられるわけではない状況を作ること。
相手をコントロールするには基本的に連続強化が有効ですが、それだけでは報酬がもらえることが当たり前となってしまい、最終的には飽きがきてしまいます。
長期的にコントロールするためには、最初の段階は連続強化で相手を望ましい行動をとるように育て、それが完成したら、間欠強化によって持続性を引き出します。
1.連続強化で条件付けをして
2.間欠強化で持続させる(依存や中毒にさせる)
というのがマインドコントロールの基本の型です。
宗教、ギャンブル、宝くじもこのメカニズム
たとえば、ある新興宗教では、
最初の頃は教祖にお布施をすれば必ず讃えられ、ありがたいお経を読んでもらえるという連続強化を行います。
しかし、それが習慣化した頃、お布施をしても教祖から無視されたり、苦言や厳しい説教をされたりするという間欠強化が行われます。
すると、信者たちは、もっとお布施をしなければ、もっと熱心に通わなければ、と意欲を通り越して、狂気のように血筋をあげてしまうようになります。
ギャンブルにも同様の原理が働いています。
負ける機会も多いが、たまに大勝利をするという間欠強化によって、ある種のマインド・コントロールがなされ依存が促進されるようになっています。
「報酬」とは「ドーパミンの分泌」です。
人はアメ(報酬)が与えられるとドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは幸福を感じさせる神経伝達物質であるため、脳はまたこのドーパミンを求めて、アメ(報酬)を手に入れる行動を私たちにさせます。
人間は脳の奴隷です。
で、このドーパミンはアメ(報酬)を獲得した時だけではなく、アメ(報酬)を「期待した時」にも分泌されます。
宝くじで言うと、「当たった時」だけではなく、 「買った時(当たることを期待した時)」にも分泌されるのです。
承認欲求を満たすというアメ(報酬)

それでは女の子にアメを与えるとは具体的にどうすればいいのか教えてください?
それは、承認欲求を満たしてあげるということです。
認める、褒める、喜ぶ、共感するとかですね。
女の子が過去の恋愛観について語ってきたら、
『よく聞いてあげる』『共感してあげる』それだけでアメになります。
自分の話を聞いてもらえるということは脳にとって強烈な報酬になることが脳科学的にもわかっています。
そして、女の子は共感を求める生き物です。
共感されることによって承認欲求が満たされます。
あるいは、褒めること。
これも単純に「顔がかわいいね」とかだと非モテ感が出ます。

その帽子似合ってるね。どこで買ったの?
とかだと、自分のセンスを褒められていると感じ、承認欲求が満たされます。
ポイントは、見た目よりも内面的な部分を褒めると承認欲求が満たされるということです。
話を聞いてあげる、褒めてあげる、共感してあげる
これによって、女の子の中で「この人は私を満たしてくれる人だ」という条件付けが行われると、女の子からのアピールが始まります。
共感してほしいから自分の話をたくさんする、褒めてほしいからオシャレをする。
無視しよう
女の子がさらに共感を求めたりアピールしてくるようになりました。
ここでムシ(無視)です。
連続強化を行ったうえで、ムシ(無視)を行うとどうなるかというと

今まで、褒めてくれていたのに褒めてくれない。
あれ?これじゃダメかな?もっとやれば褒めてくれるかな?
という『不安の心理』が膨らみます。
すると、アメを求めて必死になる女の子が出来上がります。
で、また女の子が必死にアピールしてきたところで、今度は褒めてあげる(アメを与える)。
すると女の子は安心します。
そしてまた、たまにムシ(無視)を入れると、女の子は不安になります。
不安→安心→安心→不安→安心って感じでランダムに
この揺さぶりによって主導権を男側が完全に握ることになり、
アメ(報酬)とムシ(無視)によって、女の子の脳はドーパミンを求めた脳の奴隷となり、
男性からの称賛を必死に求めるようになります。
こうなると大人対子どもほどの圧倒的な力関係ができます。
不安(無視)と安心(報酬)で感情が揺さぶられると、「信頼できる人 」にもたれかかろうとする心理が働きます 。
これが起きると「ラポ ール 」と呼ばれる強力な関係が形成され、宗教にハマったり 、ホストに狂ったりするような 、強い依存関係ができてしまうのです。
尋常じゃないほど強烈な承認欲求が植えつけられる。
すると、従順になり 、ちょっとでも関心を払われたい 、褒められたいという状態が出来上がるというわけです。
あとは、あなたのしたいように要求を出せばOKです。

悪用は厳禁だぜ?
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