【告白関連の研究事例】成功率を高める告白の方法とタイミング

恋愛心理学
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カムロ(@kamurodayo)です。

今回は、告白の成功率を高める方法について研究がされていたので見ていきたいと思います。

内容としては、

・成功率を高める告白の仕方

・成功率が高い告白のタイミング(知り合ってどれくらいがいいのか)

・関係性がどれくらいになったら告白するべきか(告白していいか、まだ早いかの指標)

についてです。

成功率を高める告白の仕方

告白の成功率についての研究があります。

ここでは、告白の仕方を3つのカテゴリーに分類しました。

単純型

「好きです。付き合ってください。」

「もし、よかったら付き合ってください」

「ずっと好きでした。付き合ってください。」

懇願型

「一生のお願いだから付き合って。」

「あなたじゃなきゃ嫌だ、付き合ってください。」

「絶対幸せにするから、付き合ってください。」

「俺(私)じゃだめ?」

理屈型

「あなたと話しているだけで、幸せです。付き合ってください。」

「最初に会った時から好きでした。付き合ってください。」

「あなたの笑ったところが好き。付き合ってください。」


この3つの型で告白をしたところ、成功率が最も高かったのは単純型。

次に理屈型。

一番効果がないのが懇願型でした。

「好きです。付き合ってください。」という一般的な告白の方法が、統計的に最も成功率が高かったというわけです。

男らしい告白は心理的には逆効果

強引な告白は、相手によっては非常に高い効果が発揮される可能性がありますが、逆効果を及ぼす可能性も非常に高い告白の仕方です。

強引な告白とは…

いわゆる『俺と付き合え』『俺の女になれ』的なオラオラな告白方法のことです。

心理学では

「あなたはこうするしかない。こうすべきだ。」と選択肢を絶たれると、逆の行動をしたがるという性質があることがわかっています。

人は自身の行動や状況をコントロールしたいという「自由への欲求」が強いため、強引な説得に対しては、あえて反抗したくなるという心理がはたらいてしまうという可能性が高まってしまいます。

最も効果的なのは「気持ち+どうしてほしいか」

ある研究では、気持ちを伝え、どうしてほしいかを伝える、

つまり「好きです(好意の表明)。付き合ってください(回答の選択肢)。」

が最も成功確率が高いことが分かりました。

「好きです。」で終わりや、「付き合ってください」だけではなく、

気持ちと相手の回答の選択肢を与えることが成功率の高い告白というわけです。

告白の成功確率が上がるタイミングとは?

研究によると、知り合ってから3ヶ月以内が最も告白成功率が高いことが分かりました。

理由としては、一旦友達カテゴリーに入れられてしまうと、そこから抜け出すのは難しいから。

つまり、交際したいのであれば、あまり時間をかけずに、友達カテゴリーに入れられてしまう前にアタックしたほうがいいということです。

二人の関係性がどのくらいになったら告白すればいいのか

告白成功群と失敗群の告白前の経験を調べたものによると、成功群と失敗群の間に統計的に違いがあるものは、

告白が成功率が高い、告白前の行動

・特別な用がないのに電話やメールをする

・用事がないのに会う

・デートをする

・二人で食事に行く

・恋愛観にまつわる話をする

・体に軽く触れる

・二人でお酒を飲みに行く

・手を繋ぐ

統計的に違いがないものは、

告白成功率とは、関係がなかった行動

・共通の友人の話をする

・相手の相談を聞く

・子供の頃の話や家族の話をする

・個人的な悩みを打ち明ける

・グループで遊びや食事に行く

・プレゼントのやりとりをする。

これらの経験の有無によって、告白をしてもいいのか、時期尚早なのか判断がある程度できます。

まとめ:統計的に成功しやすい告白とは

出会ってから3か月以内。

・特別な用がないのに電話やメールをする・用事がないのに会う・デートをする
・二人で食事に行く・恋愛観にまつわる話をする・体に軽く触れる・二人でお酒を飲みに行く・手を繋ぐ

上記に当てはまるものが多い。

告白の方法は、

『好きです。付き合ってください』という単純型で

『気持ち+選択肢』を提示する。

告白に関する研究によると、こんな告白が最も成功率が統計的に高いということです。

 

告白を考えているのであれば、参考にでもしてみてくれ。

※関連書籍

恋愛の科学  出会いと別れをめぐる心理学

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