バンドワゴン効果とは?スノッブ効果との掛け算でモテる方法を伝授

恋愛心理学
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カムロ(@kamurodayo)です。

今回は

  • マジでモテる
  • 絶対付き合いたいと思われる
  • とにかく抱かれたいと思われる

 そんな状態になってしまう方法を紹介しちゃいます。

自然にやっていてモテている男性もいれば、意図的にやっている男性もいます。

今回はそんな方法を言語化して、使えるように落とし込みました。

特定の一人を口説き落としたい場合でも、不特定多数の女性にモテたい場合でも、どちらでも通用するものなので、覚えておくとかなり使えます。

で、この方法には2つのステップがあります。

まずはステップ1から見ていきましょう。

モテる男になる「バンドワゴン効果」とは

バンドワゴン効果はご存知の方も多いかと思います。

これは多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者をさらに増大させるという効果。 

要は、

  • 皆が買っているから自分もそれを買いたくなる
  • 人気店には、さらに人が殺到する
  • モテる奴はさらにモテる

というものです。

以前、こんなツイートをしました。

とのこと。

このバンドワゴン効果も社会的証明によるものです。 

要は、そのモノ自体が実際にどんな魅力や価値を持っているかよりも、周りの評価を材料にして良い悪いを判断するというもの。

簡単なところだと、

  • 選挙の際に”最有力候補”とか、“圧倒的優勢”と謳われるとより票が集まる
  • “人気No.1商品”と謳えばそれがさらに売れる
  • “選ばれ続けて30年”と謳えば今後も選ばれ続ける

 なんかもこれですね。

モテるための正しい「バンドワゴン効果」の使い方

とはいえ、「俺まじモテる」とか「女が絶えない」「選ばれ続けて二十数年」と言ったところでなんだこいつとなってしまいます。

アピールの鉄則は明示ではなく暗示です。

ここに関してはめちゃくちゃ重要な部分でもあります。

明示ではなく暗示というのは、例えば…

  • 自信や余裕がある態度
  • 女慣れしている行動
  • 媚びない

あとは直接的に、複数人にアプローチして自分のことを好きな子を実際に何人も作るとか、そこまで行かなくても優しくしたり仲良くしたりして人として好かれるとか。

あるいは

最近、料理にハマってて栄養士の資格持ってる子に教えてもらったりしてて~

というように間接的に女の子の影を匂わせたり、女性モノのブランドとか化粧品とかを普通に知っていて

こいつ女の匂いがするな

と感じさせるなんかも使えます。

いずれにせよバンドワゴン効果を発揮させて

この人は人気なんだ。だから、きっといい男なんだ。

という心理を引き出すためには、暗示的モテアピールが効果的であるというわけです。

なので、バンドワゴン的な意味では下手な謙遜は逆効果だったりします。

例えば、

出会いとかないんですか?

という類の質問に対して

全然ないです。彼女も8年いません。

と答えるのはナンセンス。社会的証明によって今度は

8年も誰にも選ばれないということは、相当何か人間的に問題がある男なんだろう

という印象を抱かれやすくなります。

実際は特に人間的に問題はなく、ただただ一途で硬派なだけであったとしても。

こんな感じで詳しくは後半で掘り下げますが、
相手が自分をまだあまり知らなかったり関係が浅い段階などは、このバンドワゴン効果で「選ばれている」という部分を相手に感じさせ、「選ばれていない」というアピールは控えることが吉であるというのがステップ1になります。

モテる男になる「スノッブ効果」とは

スノッブ効果とは、バンドワゴン効果の逆でみんなが”持っていないから欲しい”という心理が強くなるもの 

同じ商品を大勢の人が保有していると、その商品に対して希少価値がつかないため、その商品に対して購入意欲が下がるという心理効果です。

  • みんなやってるからやりたくない
  • みんな持ってるからいらない
  • みんなが手に入れられない希少なものほど欲しくなる

というのがこれ。

これは単純に、希少性が高いからそれを欲するようになるというのと、他人と違う商品をあえて保有することで「自分だけ特別なんだ…」という優越感を得たいという心理もあります。

先ほどのバンドワゴンでは

  • ”最有力候補”“圧倒的優勢”
  • “人気No.1商品”
  • “選ばれ続けて30年”

などが、効果的なワードとしてあったのに対して、スノッブ効果を発揮するためにも効果的なワードというのがあります。

それが、

  • ”期間限定””数量限定”
  • “先着〇個限定””選ばれた人だけ”
  • “穴場””ここでだけ”

などの希少性や制限があるワードです。

最強にモテる「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」の掛け算

では、ここからバンドワゴン効果とスノッブ効果を上手く使って、モテまくる相手を落とすといったところに繋げていきます。 

ここからが一番重要な部分になります。

まずバンドワゴン効果は、要はモテる奴はさらにモテるという性質を持っているので、 わざわざその逆の効果とも言えるスノッブ効果は必要ないように見えます。 

しかしこの両方を使うのには理由があります。

「バンドワゴン効果」×「スノッブ効果」でモテる理由:可能性を感じられる

まず、人気者であれば、逆に諦められてしまうこともあります。

要は、人気なものに対して

私には無理だ

諦めのほうに舵を切ってしまうということが起こる。

で、これはバンドワゴンとスノッブの使い分けの話にも繋がりますが、

  • 自信がある子に対してはバンドワゴンを強めに
  • 自信がない子に対してはスノッブを強めに

と分けるというのも1つの手です。 

要は自信がある子であれば、人気商品であると知れば

絶対手に入れたい!

競争を勝ち抜いてやる!

となり燃え上がるが、自信がない子であれば諦めに入ってしまう可能性もあるからです。

なので自信がない子であれば、バンドワゴン効果で価値が高いと判断された後に、例えば相手が容姿に自信がない場合

性格重視だから、いくら可愛い子が言い寄ってきても付き合えないんだよね。

などと吐く。あとは、自然と会話の中で「君の性格が好き」ニュアンスのことをほのめかしていく

そもそも相手の諦めは「ライバルが多くて自分には無理だ」という点であったが、「女性がたくさん寄ってきたとしても簡単に選ばない。」ということで、ライバルの存在が薄れます。

そして「性格を重視する。そして君の性格が好き」ニュアンスを示すことによって

私にも可能性があるかも!

だからこそ、「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」の両方を使うことが、効果的であるわけです。

「バンドワゴン効果」×「スノッブ効果」でモテる理由:関係性 

まず、バンドワゴン効果が発揮される社会的証明とは、そのモノ自体が実際にどんな魅力や価値を持っているかよりも、周りの評価を材料にして良い悪いを判断するというものでした。

しかし実は、この社会的証明は特に「自分の判断に自信が持てないとき」に強くなる性質があります。

つまり、まだよくわからなくて自分で判断出来かねるから、周りの評価などが判断材料として影響が大きくなるということ。

なので自分で判断できるようになると、社会的証明の効果は薄れていくというわけです。

そのため、ステップ1でバンドワゴン効果を、ステップ2でスノッブ効果をと話してきたように、まだ関係が浅く、相手もこちらのことをあまり知らない状態ではバンドワゴン効果を狙って

この人は、選ばれているつまり、いいものだ

という社会的証明を引き出す。

そして関係が深まっていくにつれ自分のことを知ってもらうと、周りの評価よりも“自分自身の判断”で「付き合ってもいいか」「抱かれてもいいか」などの判断に変わっていく

そしたら、今度はスノッブ効果。限定性を出す、と。

 例えば、

付き合ったらしっかり付き合いたいから、そう簡単に付き合ったりしないんだよね

的なことでもいいし

滅多に本気で好きになることないんだよね

でもいいし

誰でもいいわけじゃない

と含ませていくでもいいし。

ちなみにこれを伝えておくと、付き合うとか抱くとかクロージングの際の真剣度の伏線になったりもします。

イメージ的には何か商品を売るときも同じで、顧客がまだ商品について知らない段階では

  • 人気商品である
  • 有名人の誰々も使っている
  • 広告を打って何度も目に触れさせる

とかして興味を持ってもらい、顧客が商品のことを知って購買の段階に近づいてきたら、“先着”や”期間限定”“数量限定”などを知らせることで、購買に踏み切るというのと同じです。

「バンドワゴン効果」×「スノッブ効果」でモテる理由:食いつき 

これが一番、重要な部分です。

 例えば、特に欲しいとも思っていないものが「限定です」と言われても、何とも思わないですよね。

逆になんとなくでも欲しいなと思っていたものが、「残りわずか」と言われると“欲しい”がブーストされて“手に入れなきゃ”となりますよね。

そして、この”なんとなくでも欲しい”というように欲求を作り出すのがバンドワゴン。

つまりバンドワゴン効果で食いつきを上げてから、スノッブ効果で希少性を高めると「付き合いたい!」「抱かれたい!」がブーストするというわけです。

そのため、ステップ1はバンドワゴンを、ステップ2はスノッブをというように順番が重要になります。

「カリギュラ効果」という心理現象がありますが、これは”禁止されればされるほど,その対象を求めるようになる”というものでした。

ただし、ポイントは欲求の種があるうえで、禁止をかけるとその欲求が増幅するということ。

欲求の種が全くない状態で禁止をかけたとしても、あまり意味がなかったりします。

これと同じように、食いつきがない状態でスノッブ効果で限定性を出したところであまり意味がない 

なので、まずはバンドワゴン効果で

この男は、いいものだ

他の女が寄ってくる遺伝子的に優秀な男だ

というように、理性的にも本能的にも求められる状態にし、欲求の種を作る。

そのうえで限定をかければ、その欲求の種が芽を出し花を開くというわけです。

また、仮に自分が多くの女性に選ばれるモテ男だったとしても、相手の女の子自身はその”多くの女性”の中の1人になりたいわけではなく、“たった1人の特別な私”になりたいわけです。基本的には。

なので、先ほど挙げたような「滅多に本気で好きになることない。でも君は特別」的なスノッブをかければ「自分だけ特別なんだ…」という優越感を得たいという心理をくすぐることにもなります。

「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」でモテる男になろう

多くの人に人気である、なのに私だけ特別と感じさせることができるとめちゃくちゃ刺さります。

そして、それを体現するのがバンドワゴン効果とスノッブ効果というわけです。

もし、難しく感じるようであれば、

  • 相手の食いつきがまだあまりない段階はバンドワゴンを狙う
  • ある程度食いついてきてしっかりクロージングしたいときは、スノッブを意識してみる

するといい感じにハマります。

ここを狙ってできるようになると、女性を口説き落とせる確率は一気に高まるので、ぜひ意識してみてください。

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