カムロ(@kamurodayo)です。
初対面の女性と仲良くなりたい。
バーナンパやクラブナンパで活躍したい。
モテる人の立ち振る舞いを知りたい。
そんな方に今回は、バーナンパの実験によって、初対面の女性と仲良くなる男性たちの特徴が4つあるということが明らかになったという研究を紹介します。
バーに限らず、どんな場面でも通用する立ち振る舞いの原理になるので、ぜひ参考にしてみてください。
ナンパ成功の4つの特徴
2014年ウィーン大学で、バーに通い詰めて40人の男性の行動を観察した研究があります。
そこで分かったことは、初対面の女性と1分以上のコンタクトに成功した男性たちには4つ特徴があるということでした。
その4つの特徴を見ていきましょう。
見まわし
1つ目は、見まわしをしていた、ということです。
店内をざっと見て気になる女性を見つけていた。
で、見つめていた。
こっちを見てても見てなくても見つめる、目が合ったらにこっとする。
割と女性は目が合うと軽くでも反応してくれるものです。
で、しばらくした後に「あ、さっきは」というように自然と声をかける。
このように後で話しかけるタイミングを作る意味でも相手をじっと見て一度つながっておくのが有効というわけです。
アイコンタクト自体も恋愛では重要な要素ということもわかっているので、これをすると女性がオープンしやすいということです。
空間把握
2つ目は、空間把握をしていた。
これは、どこにスペースがあるかとか、トイレがどこかということではなく、空間の掌握という意味です。
大体、バーやクラブでもなんでも女性をゲットできない人は無意識に体を小さくします。
これは、恐怖や不安があると人間は体を縮めるからです。
こうすると弱々しく見えて、さらにモテなくなるという悪循環に突入します。
逆に、ナンパに成功していた男性たちは体を大きく動かしていました。
・背筋を伸ばしたり
・身振り手振りを大きくしたり
・一つの場所にとどまらないで歩いて回ったり
etc…
これによって自信があるように見え、慣れているようにも見えます。
これが女性からすると魅力に映るというわけです。
ちなみに、プレゼンの説得力なんかも体を大きく動かすことによって上がるので、自信が権威性や説得力増幅に関与しているというわけです。
オープン姿勢
3つ目、オープン姿勢。
2つ目の空間把握と非常に近い概念で、背筋を伸ばすなどの姿勢です。
姿勢によって体が大きく見えて、自信があるように見えるというのもありますが、体がオープンになっているので、話しかけられやすかったり相手からも心を開いてもらいやすくなったりするという効果があります。
逆に、腕を組んだり猫背だったりするとクローズな姿勢になるので、警戒されたり、話しかけられにくかったりします。
同性へのボディタッチ
4つ目は、同性へのタッチ。
異性ではなく同性へのボディタッチが特徴として抽出されました。
異性へのボディタッチならわかりますが、今回の研究では、同性へのボディタッチも魅力の向上につながるということがわかったのです。
理由としては、コミュニケーションの能力が高く見られるのと、男性の中で上にいるように見えるということです。
他人の体をポンポン触れる人は地位が高いと思われます。
上司が部下に「頑張りたまえよ」ということはあっても、逆はないですよね。
ちなみに、別の研究にはなりますが、異性へのボディタッチも効果的だということは明確になっています。
ブルターニュ南大学で行われた、クラブとストリートでナンパしてもらう実験では、
普通に自己紹介をして連絡先を聞いた場合と、
自己紹介して前腕に1秒触れて連絡先聞いた場合での、
連絡先ゲット率を調べました。
さらに、ボディタッチは相手が気づくか気づかないかくらいで行われ、実際にタッチされたと意識していた女性はほとんどいませんでした。
つまり、異性の魅力を判断するときは無意識下のレベルで判断しているということです。
たった1秒の気づかれないボディタッチで連絡先を教えてくれる確率が上がってしまうのです。
ちなみにボディタッチが3秒超えると警戒心が高まることもわかりました。
ナンパも非言語が重要
今回はバーナンパでの実験の結果でしたが、
バーに限らず普段の出会いや振る舞いでも同じです。
アイコンタクトや話しかける前の布石を打っておくこと。
空間掌握やオープン姿勢で、自信のある振る舞いや話しかけやすさを出す。
同性とのコミュニケーションも女性は見ています。
こういった非言語での部分は、恋愛への影響力が大きいので普段から意識しましょう。
コメント