カムロ(@kamurodayo)です。
- 好きな人の好きな人になりたい
- 彼女がほしい
- 狙ってるあの子を落としたい
そんな時に、その子のことを知るということがめちゃくちゃ大事なこととなります。
- 相手が何をされたら喜ぶのか、どうすれば恋愛感情が揺さぶられるのかを知っていれば、そこに直接刺すことができる
- 相手の気にしていることがわかれば、地雷を避けることも許容してあげて満たすこともできる
- 相手のほしい言葉がわかれば、それを吐いて感情を揺さぶることもできる
- 相手の性格や恋愛傾向がわかれば、その子が最も落ちやすいアプローチをかけることもできる
“知ること”はめちゃくちゃ大事だけど、それって当然っちゃ当然。
例えば、セールスなんかでも、相手のニーズが全く分からない状態で売り込んでも、見当違いな売り込みになってしまうが、相手のニーズを把握できているほど相手の購買意欲にズバズバ刺せます。
それと似た構図です。
単純に、女心を分かっているのとわかっていないのでは、わかっているほうが圧倒的に強いですよね。
それと同じで、相手のことをわかっていたほうが強いわけです。
で、今回は男女間でよくする“ある話題”から、相手の深い部分を知る方法を紹介していきます。
簡単に言えば、これを覚えておくと「相手の心を読む」的なことが少しできるようにもなります。
女性のタイプや心理を知ることができる”ある話題”
では、まず、その”ある話題”とは何かというと…
に関する話題です。
実は、この話題の中から女の子の色んな情報が得られます。
もちろん、「そういう人が好きなんだ~」「そういうタイプは嫌いなんだ~」という表面上の情報ではなく、もっとその子の深い部分を知ることができてしまいます。
それでは、女の子の回答からどんな深い情報が得られるのか具体的に見ていきましょう。
女性心理を知れる話題:「好きなタイプ×長所」
好きなタイプを聞いたときに、長所的なことを答えた場合ですね。
そもそも人は、自分にないものを持っている人に憧れたり好意を持ったりする性質があり、その一方で、自分と似ている人にも安心感を覚えたり好意を持ったりする性質があります。
で、どちらも好意的な感情ですが、「好きなタイプ」の話になったときは“自分にないものを持っている人”を話題にする傾向があります。
自分がそうでないからこそ、強く意識してしまう心理です。
つまり、相手が好きなタイプの話で長所的な部分を話していた場合、
例えば、
- 「大人の余裕がある人」
- 「イケメン(など容姿に関すること)」
- 「賢い人」
- 「安定した仕事に就いている人」
などなどであれば、それは”その子が持っていないもの”である可能性が高いということです。
もしくは、コンプレックスを持っていたり。
要は、「大人の余裕がある人」であれば「自分はまだ子供」とか「大人の余裕はない」とか、自分で自覚していたり、心のどこかでそう感じている部分があったりする、と。
「容姿に関すること」であれば、実は自分の容姿に自信を持てていない。
「賢い人」であれば、自分は賢くないと感じている、憧れを持っている 。
「安定した仕事に就いている人」であれば、「自分は安定した仕事に就いていなくてなんとなく将来に不安を感じている」とか「仕事に対してコンプレックスがある」とか。
そういった可能性を読み取ることができてしまうというわけです。
で、こういう風に相手が直接言っていないことも、読み取れるとどうなるかというと、単純に相手のタイプに合わせて刺さるアプローチをできます。
相手が容姿に自信がなさげならさりげなく容姿を認めてあげることでその子には刺さりやすいし、
安定がなく不安を感じているんだなと深層心理を読み取れれば、自分の安定性や生活力がこの子にとっては大きな魅力として映るんだなと考えることもできる。
女性心理を知れる話題:「好きなタイプ×短所」
では次に、好きなタイプを聞いたときに短所的な部分を答えた場合は、そこから何が読み取れるのか?
というと…
“その子自身”を表している可能性があります。
要は、自分と似ているからこそ好きのパターンです。
ちなみに、この裏にある心理としては、好きな理由に自分の短所を投影することでそんな自分を許したり認めたり周りの人に同意されることで、その短所が愛される理由になることを確認したいといったものです。
なので例えば、
- 闇を抱えている人
- 不器用な人
- そんなにかっこよくない人
- 人と関わるのが苦手系の人 などなど
で、これを汲み取っておけば、どっかのタイミングで例えば
「〇〇って、みんなでワイワイする場とか苦手そうだよね」(人と関わるのが苦手系)
に対して
そうなの!気遣っちゃうし疲れるから、一人行動しがちなんだよね。
と返ってきたときに
で、リーディングからの、仲間意識や共通点を強めることもできます。
女性心理を知れる話題:「嫌いなタイプ×短所」
では、嫌いなタイプに関しては何が読み取れるのか?
まず、短所を挙げた場合。
その短所はその子自身を表している可能性があります。
要は、自分の嫌いな部分であるから、相手も同じ部分を持っていると同族嫌悪的に強く意識してしまったり、自分はその嫌いな部分を改善しようと努力しているのに、目の前で努力もせずに嫌な部分を見せつけている相手が許せないというのもあったりします。
なので例えば、
- 自己中心的な人
- 思いやりがない人
- プライドが高い人
- 自分の話ばかりする人
- 人を見た目で判断する人 などなど
短所を挙げている場合は、本人もそういった部分を持っている、もしくは今は克服したが、過去に持っていたという可能性が高いわけです。
「人の話聞かない奴嫌い」という人ほど、人の話を聞かなかったり、
「人を見た目で判断するのはけしからん」という人ほど人を見た目で判断しているということもあるあるですよね。
それです。
女性心理を知れる話題:「嫌いなタイプ×長所」
では、嫌いなタイプに長所を挙げた場合はどうかというと、自分にないものを持っているからこそ嫌いといった心理が裏にはあります。
その心理としては嫌いな理由の中に、自分にないものを投影することで、それを持っていない自分を受け入れたい、周りの人に同意されることで安心したい、あるいは嫉妬心を感じているなどがあります。
なので例えば、
- 頭がいい人や
- 容姿が優れている人
- 器用な人
- みんなに好かれる人
などなどは、それを自分は持っていない、そこにコンプレックスがあるという可能性が高いわけです。
女性のタイプと心理が分かれば、恋愛では有利に
このように
- 好きなタイプ×長所or短所
- 嫌いなタイプ×長所or短所
から相手の深い情報を得ることができます。
そして、これを汲み取れると、さりげなく相手に刺さるような共通点の提示や、コンプレックスの承認、憧れや尊敬の獲得、地雷の回避、性格を読み当てることなんかもできるようになります。
また、好きなタイプでも嫌いなタイプでも長所を答える子であれば、それはその子が自分にないものへの憧れが強かったり、コンプレックスを持っている傾向が強くある可能性が高いため、類似点よりも相違点をアピールしていくことのほうが刺さりやすいアプローチとなります。
逆に、短所を挙げる場合であれば、その子自身と同じであることが重要となるため、似ている部分や同じ部分をアピールしていって「君と僕は一緒だ」「僕も同じだし君を認められる」というアプローチのほうが、刺さりやすいということになります。
こんな感じで、タイプ1つ聞くだけでも女の子から色んな情報をあぶり出すことができてしまうし、少ない情報からでも相手のことが読み取れるようになると、恋愛ではかなり有利になります。
冒頭でも触れた通り、相手を知るということはめちゃくちゃ重要で、
なぜなら
「女性はこういう傾向がある」「脳や心理はこうである」という習性は一律で似通っていても、個性は全く別だったりします。
多くの女性にとって嬉しい事でも、目の前の子にとってはそれが嫌なことである場合もある。
だから、『好きな人の好きな人になる』という特定の相手がいる場合は、女性全体を知ることもいいが、その子自身を知ることのほうが大事なんだぜというわけです。
女性の”恋愛スイッチ”を知る方法
また、相手のタイプというか、異性として意識してしまうポイントだったり恋愛感情のスイッチが入ってしまうポイントを探るテクニックとして、
場面を問うというものがあります。
これに関して、以前こんなツイートをしていました。
"理由"を聞くと相手の主観(or建前)が返ってきやすいが
"場面"を聞くと客観的な事実情報として返ってくる・弊社(他社)に決めた"場面"
・自分を好きになった(抱かれてもokと思った)"場面"
・元カレを好きになった"場面"
購買理由、自分が刺せるポイント、相手が刺さるポイント等々を引き出せる。
— カムロ@恋愛心理学YouTuber (@kamurodayo) September 25, 2020
こんな感じで、”場面“を聞くと客観的な情報や本人も気づいていない事実が引き出されやすくなります。
この”場面”は”瞬間”と置き換えても同じです。
例えば、元カレを好きになった”瞬間”、今まで、男性として意識するようになった”瞬間”などなど。
これを聞くことによって
クールな人だと思ってたら意外と天然で可愛くて…
という”場面”が引き出されたら、『可愛い系きゅんギャップが刺さるんやな』と予測できるし
好きって言われちゃうと結構そっから意識しちゃう
という”瞬間”が引き出されたら『好意を向けられると好意が芽生えやすくなるタイプやな』と推測することができます。
こんな感じで“相手を知ること”ができると、より効果的なアプローチや戦略的に口説くことができるので、覚えておくと結構便利ですよ。
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