カムロ(@kamurodayo)です。
この欲求を満たしてくれる人を人は好きになってしまう、というか必要不可欠な存在になってしまう。
そんな大事な欲求があります。
好きになるはもちろん
- ハマってしまう
- 尽くしてしまう
- 離れられなくなる
という部分にも繋がるものです。
今回はそんな欲求の満たしてあげ方、くすぐり方を掘り下げていきます。
ぜひ、ここマスターして女の子の必要不可欠な存在になっていってください。
恋愛感情に繋がる女性の欲求:「有効性欲求」とは
では、まずその”大事な欲求”とは何なのか?
結論から言ってしまうと…
有効性欲求です。
要は、自分の行為や存在の有用性を実感できることですね。
心理学者のエドワード・トーリー・ヒギンズは、
と主張しています。
実際に、
- 自分のした仕事が人の役に立って感謝されたとか
- 上司に評価されたとか
- 彼女のためにサプライズをしたら泣いて喜んでくれたとか
自分のやったことが人に良い影響を与えたことを実感できることは、何事にも代えがたい喜びというかなんというかがありますよね。
つまり、それだけ人にとって重要な欲求であり、これを満たしてくれる存在は必要不可欠であるというわけです。
好かれる人や好かれるためには、相手に対してこの有効性欲求を刺激してあげるのが上手いし、意図的にやっている人もいれば、自然とそうなっていてモテている人もいます。
というわけで、ここからは実践で使っていけるように、具体的な有効性欲求の満たし方や、くすぐり方を見ていきます。
恋愛感情に繋がる女性「有効性欲求」の満たし方①:感謝
これシンプルだけどめちゃくちゃ大事。
例えば、
- 話を聞いてあげたら感謝された
- お手伝いしてあげたら感謝された
- お客さんのためにお仕事がんばったら感謝された
などなど、感謝されることによって、自分のしたことの有効性を直接実感できるわけです。
まずは超絶当たり前のことですが「ありがとう」を言える人になりましょう、と。
且つ、人より”多く””大きく”感謝できると尚良しです。
そこまでのことはしてないよ
と思っていても感謝されると悪い気はしないし、そもそも自分はこの人に何かをしてあげているつもりはなかったとしても、「ありがとう」と感謝されてしまうと
感謝されたってことは自分はこの人の役に立ってたんだ
と意識的にも無意識的にも捉えるようになったり、「助かった」と言われると
自分はこの人を助けたんだ
と感じてしまうということにも繋がります。
なので、相手が自分のために何かをしてくれたときに感謝を与えることは、「私はこの人にしてあげたんだ」という有効性の実感を強めるだけではなく、助けてあげているつもりは元々なかったとしても
ありがとう、たすかった!
と感謝を与えることで
私はこの人の役に立っていたんだ!
という意味を後付けできてしまうというわけです。
で、有効性欲求が満たされてしまうわけです。
なので、小さなことでもいいし、大袈裟だったとしてもいいので感謝を伝える。
これが、ボディブローのように効いて、有効性欲求をくすぐることになっていきます。
恋愛感情に繋がる女性「有効性欲求」の満たし方②:変化や努力に気づく
例えば、
- 髪切ったとか
- ネイル変えたとか
- オシャレしてきたとか
- 一生懸命ご飯作ったとか
そういった変化や努力に“気づいてあげること”です。
そもそも女の子は男以上に、気付いてほしいし察してほしい。
そして、普通の男が思っている以上に、変化や努力をしている。
そこに気づいてもらえることはシンプルに嬉しいのもあるし、それに気づくことができるということから
この男は女を分かっている
というモテ要素を察知され、食いつきにも繋がるわけです。
で、これも有効性欲求の刺激に繋がります。
そこに気づいてもらえることによって
髪型変えてよかった♡
頑張ってオシャレしてきてよかった
と有効性を感じられて強烈に満たされるわけですね。
で、そういうとこに気付いてくれる他の男になびいてしまうわけですね。
そして、“気づいてあげること”と言ったように、無理に褒めたりしなくても“気づいてあげる”だけでも充分です。
「髪切ったね」とか。
別に褒めたわけでもなく、単に事実を伝えただけでも「そうなの!切ったの!」となって、褒められた時と同じように感情が動くというわけです。
恋愛感情に繋がる女性「有効性欲求」の満たし方③:意見を聞く
例えば、相談されるときでも、普通の会話や会議などでも、「どう思う?」とか「どうすればいい?」に対して意見を言ったら、「それいいね!」と通るのって嬉しいですよね。
まさにそれです。
自分の考えや意見の有用性を感じられるわけです。
いわゆる「アドバイスシーキング」というものです。
実際に、人にアドバイスを求められると自尊心もくすぐられて気持ちよく助言したくなるし、人に何かを教えるのって結構楽しいですよね。
実際に僕自身も親から
「わかっててもわかってないフリして質問したり頼ったりするといい。そうすれば先輩とかに気に入られるから」
的なことを言われて育ちましたがまさにその通りです。
特に、相手の得意分野や、その子に聞くからこそ価値がある意見をもらうとより効果的です。
例えば、相手が全く興味がないパソコンの選び方を問うよりも、相手が得意であるダイエットや美容に関して意見を聞く・教えてもらうとか
友達から恋愛相談されて~…どうすればいいと思う?
と”女性”のあなただからこそ、その意見は貴重で参考になるというものとか。
意見を言う側にとっても喋りやすいし、役に立てそうだという実感を得られやすいし、意見を求められ聞き入れてもらえることで有効性欲求もバチバチに刺激されるというわけです。
これもアドバイスしてかっこつけたいとか、承認欲求自分が満たされたいとか男性的な考え方で、女性も的確なアドバイスをされたら喜ぶのではないかと考えアドバイスをしたがる。
が、ご存知の通り、女性への男性のアドバイスは状況にもよりますが、結構な確率でスベリます。
そして、有効性欲求の充足を相手に与える。
これがポイントとなるわけです。
恋愛感情に繋がる女性「有効性欲求」の満たし方④:実行とフィードバック
先ほどの、相手の意見を聞く、教えてもらうということはできていたとしても「実行とフィードバック」までできている人は少なかったりします。
そして、ここまでできるとめちゃくちゃいい感じ。
逆の立場で考えるとわかりやすいですが、例えば、オススメの映画を教えてあげた後に
実際にそれを見てくれて
- 「おもしろかった」とか
- 「めちゃよかった」とか
- 「他にも教えて」とか
フィードバックやリピートまでくれると、実際に見るという行動に移してくれたことも嬉しいし「教える!教える!」となりますよね。
それです。
こんな感じで教えてもらいっぱなしではなく、実際に実行に移してそのフィードバックまでする。
これによって強烈に有効性欲求が刺激されます。
そして、また色々教えてもらったり、アドバイスシーキングをしたりすると、相手はさらに高い熱量でこちらのために教えてくれる。
恋愛では女性の有効性欲求を満たしてあげよう
冒頭のほうでも話した通り、この有効性欲求が満たされるか否かはめちゃくちゃ大事。
恋愛では特に大事。
なぜなら、私の存在や行動がこの人に良い影響を与えているという実感を得られるかどうかという部分なので。
そして、これを満たしてくれる人がいると
- 「私は認められている」
- 「私の存在に意義がある」
という承認欲求が強烈に満たされる。
たとえ相手がクズ男だったとしても、これが満たされてしまうと離れられなくなる。
だから、ヒモとかはこの欲求を満たすのが上手かったりします。
いずれにせよ今回話したことでも、話していないことでもいいので相手にとって
私の行動や存在は有用なんだ!
と感じさせることがポイント。
有効性欲求を満たしてあげる、くすぐってあげるという意識を持って実行していってもらえればと思います。
特に、今回紹介した
- 感謝
- 変化や努力に気づいてあげる
- 意見を聞く
- 実行とフィードバック
これができると、他の男性との差別化にもなり、女性の心理を思い切りくすぐることができるので、どんどん実行していってくださいね。
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