自分と似ている人好きになる?類似性の原理を恋愛に使うテクニック

恋愛心理学
YouTubeも更新頻度高めでやってます! ブログでは書ききれない恋愛心理テクニックも出していくので、こちらもよろしくお願いします。

カムロ(@kamurodayo)です。

  • 人はどんな人を好きになりやすいのか?
  • どんな人と深い関係になりやすいのか?

答えは、自分と似ている人。

人は自分と似ていたり共通点が多い人に対して、親近感を覚えたり好意を寄せたり、リクエストに応えやすくなります。 

心理学的に言えば、類似性の原理というやつ。

そして、この類似性の原理にプラスアルファで、運命を感じさせる要素を加えることで、女の子は一気に恋に落ちやすくなったり、お持ち帰りできる確率が爆上がりします。

なぜなら、類似性の原理と、運命を感じさせることによる希少性の原理も働くというダブルパンチが起こるから。

ちなみに、希少性の原理を働かせることができると、相手は

今すぐ手に入れなければチャンスを逃してしまう!

という心理に陥ります。

というわけで今回は、類似性の原理を最大限発揮して関係を築き、さらにこの人は特別かも、運命かもと感じさせて、恋心を芽生えさせたりお持ち帰りするための技術を見ていきます。

今技術と言った通り、仮に相手と似ている部分や運命を感じる部分がなくても、再現できるテクニックです。

恋愛に限らず、他の人間関係でも使える技術になります。

恋愛心理テクニック「類似性の原理」とは?なぜ効果的なのか?

そもそも女の子と距離を縮めるでも付き合うでも、お持ち帰りをするでも、ラポールを築くことがめちゃくちゃ重要になります。

ラポールを築けていればいるほど成功の可能性は高まるし、あまり築けていなければ、それだけ成功の可能性は下がります。

で、そのカギを握っているのが、類似性の原理。

人は自分に似ている人を好み、安心感を覚えます。

ちなみに、なぜ似ているほど安心感や好意を寄せるかというと、一つは進化説です。

自分と似ている者は同じ種の仲間であり脅威が少なく、逆に類似性が低い者は天敵などである可能性が高いため、脅威を感じる。

つまり、本能的に相手が自分と仲間なのかを無意識下で判断して、類似性が高いほど安心感や好意が生まれるように脳にプログラムされているからです。

もう一つ、潜在的エゴティズム説というのもあります。

これは人は潜在的に自分のことを好きである。

だから、自分と似ている人にも好意を寄せやすくなるというもの。

自分と似た名前に強い親近感を覚えることは「名前=文字効果」として知られていたり、自分の名前を呼んでくれる人に好意を抱きやすくなることもわかっています。

いずれにせよ、類似性の原理は人の心理に深く強力に働くというわけです。

ラポール(信頼関係)を築く具体的な方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
【恋愛心理学】『類似性の原理』を利用し、ラポールを築く方法

恋愛心理テクニック「類似性の原理」を発動させるためには?

では、類似性の原理を発動させるためにはどうすればいいのか?

土台となるのは、相手の情報を聞き出すこと。

仕事でもプライベートでも、過去でもなんでも、相手の情報を引き出せば引き出すほど類似性の原理を発動させるための弾が増えていきます

かつ、相手のことを聞くことは相手に興味を示すことにもなります。

人は自分に興味を持ってくれる人に対して好意を抱きやすくなったり、興味を持ちやすくなる性質があります。

で、相手の情報を引き出せたら、あとは類似点をアピールしていく。

似ている所を見つけたら、それを明かすのをためらってはいけない。前面に押し出しまくります。

相手から引き出した情報で自分と同じ部分や似ていることは、類似性ワードを使って伝えていきます。 

ポイントとしては、

俺も!

とか、「同じだね」「似てる」「わかる」「一緒」「気が合う」というように、自分もそうだと言葉で伝える。
「二人の共通点」
「俺たちは同じだ」

と認識されるワードを使うと、似ているという意識が植え付けられやすくなります。

共通点の多さは親密度に比例すると言われるほどなので、多ければ多いに越したことはありません

ただし、同じでもないしわかりもしないのに「類似性ワードを言うんや!」と無理に”同じ”アピールすると嘘くささと”媚び”感が出るので、あからさまにはやらないように。

このように類似性を感じられることによってラポールを築いていくことができます。

「類似性の原理」応用テクニック①:範囲を広げる

類似性の原理を発動させるためには、共通点や似ているポイントを見つけて、それを提示すればいいのですが、もう少し応用的なテクニックとして、仮に類似点があまり見つからなかった場合でも使える方法があります。

それが、「範囲を広げる」という方法です。

これは、例えば、出身地で類似性を示すのであれば、同じ市や同じ学校を卒業しているなどは強力な類似性になります。

しかし、類似性の原理はどんな些細な類似でも効果を発揮するという特徴があります。

つまり、相手が秋田出身で、自分が山形出身だった場合。

県単位で見れば、違う県の出身です。

しかし、東北地方というくくりにした場合、“同じ”東北出身になります。

このように、範囲を広げることによって、共通点をこじつけることができます。

先ほども言った通り、些細な類似でも効果があるので、こじつけて類似性を前面にアピールすることで類似性の原理は働くわけです。

「類似性の原理」応用テクニック②:代替人を使う

もう一つテクニックとして、「代替人を使う」という方法もあります。

例えば、相手が昔バンドを組んでいた場合。

自分はバンドを組んだことがないので、共通点にならない。

しかし、類似性の代替人を使うことによって、これを共通点にこじつけることができます。

どうやるかというと、

俺の弟もバンド組んでるんだよね。

これで、類似性の原理が発動します。

要は、自分と近しい人を代替人として女の子との類似性を示すと、女の子は“自分に対して“類似性を感じるというわけです。

類似性の代替人とは、たとえ自分自身が共通点を持っていなくても、自分の家族や友達、同僚など近しい人の話を出すことで類似性の原理が自分に帰属するということ。

「類似性の原理」を使った強力な恋愛テクニック:運命の演出

冒頭で

“この類似性の原理にプラスアルファで、運命を感じさせる要素を加えることで、女の子は一気に恋に落ちやすくなったり、お持ち帰りできる確率が爆上がりします。”

と述べた通り、女性は運命を感じることによって、一気に恋愛スイッチが入りやすくなります。

そして、その「運命」は”演出”することができます

「類似性の原理」×「偶然の一致」

運命の演出をするために必要な要素として挙げられるのが、「偶然の一致」

そもそも人は偶然の一致によって、好意を感じるということもわかっています。

これを明らかにしたのが、マイアミ大学の心理学者スーザン・アベルの実験で、

赤と青のボタンがついている装置を男女2人組みにそれぞれ10回ずつランダムに押してもらい、そろって同じ色のボタンが押された回数をカウントするというものが行いました。

ただ、この実験の肝は装置に細工がしてあり、本人たちが押したボタンとは関係なしに、10回中8回一致したペアと、10回中2回しか一致しないペアを意図的に作り出していました。

で、次の調査に映るときに

また同じ相手とペアを組みたいか?

と質問し、ボタンの一致度とペアの相手への好感度を調べるというもの。

その結果、10回中8回一致したペアは7割がイエスと答えたのに対し、10回中2回しか一致しなかったペアはイエスと答えた人数が5割台にとどまったんです。

つまり、偶然が重なるだけで人の好意に影響が与えられるというわけです。

たとえば、過去に実際にあった僕の例で言えば、好きなアーティストがめっちゃ被ってる子がいて、

こんなに好きなの被るってやばくね?なかなかいないわ!

苗字が同じ、誕生月が同じ、年も同じな子がいて、

ここまで同じって気持ち悪くね?運命の人なの?

先ほども言った通り、共通点はある程度いくらでもこじつけられるので、それを引っ張り出して、『こんなに同じってすごくね!?奇跡じゃね?運命!?』と付け加えるだけで偶然性を演出できます。

先ほど”類似性ワード”を使ったように、“偶然性ワード”を散らしていきます。

 例えば

  • 「こんなに合うってすごい」
  • 「奇跡」
  • 「偶然」
  • 「たまたま」
  • 「なかなかいない」
  • 「運命」
  • 「珍しい」

などなど。

先ほど、『類似性』について触れましたが共通点や似ている部分がめちゃくちゃ多くなれば、それは偶然性にもなりえます。

なので、

ポイントは類似性のときと同じように相手の情報を引き出すこと。

偶然というのは、たまたま起こるものではなく、偶然の要素をいかに”見つけられるか”が肝であるといったところです。

あるいは、嘘を使って偶然性を演出することもできます。

例えば、相手からLINEが来た時に

たまたま今、俺もLINE送ろうと打ってるとこだったんだけど!

とか

今日カムロくん夢に出てきた

と言われたら

ガチ!?今日カム子夢に出てきたんだけど!

とかバレも傷つけもしない嘘です。

このように、偶然性を強調すると一気に運命感が出ます

「類似性の原理」×「特別感の演出」

そして、もう一つ、運命感を演出する要素が「特別感の演出」

人は、特別扱いをされると嬉しいもの。

さらに、相手が他の人とは違う特別な人だと感じると希少性の原理が爆発し、一気に価値を高く見積もります

つまり、恋にも落ちやすくなる。

この特別感を演出することは簡単。

たとえば、

初対面でこんなに楽しいの初めてだわ

今までで一番気が合う

こんなこと誰かに言うの、カム子ちゃんだけだよ

など、いわゆる”特別扱い”。

あるいは、”希少性ワード”で装飾する。

例えば、

  • 「誰にも言ってないんだけど」
  • 「一番~」
  • 「いつもは違うんだけど…」
  • 「特別ね」
  • 「いつもはしない」
  • 「他の人にはしない」
  • 「君だから」「君にしか」
  • 「初めて」
  • 「誰にも言わないでね」「秘密な」

などなど。

このような、特別扱いな希少性ワードは間接的に好意を伝えることにもなるので、好意の返報性などにも効いてきます

好意の返報性については以下の記事で詳しく解説しています。
好意の返報性とは?恋愛に使える効果的なテクニックを徹底解説

「類似性の原理」で女性の恋愛スイッチを入れよう

今回見てきたように、類似性の原理を使っていくことによって、運命感を演出することができると女性の恋愛スイッチは一気に入りやすくなります

ちなみに、『類似性の演出』『偶然性の演出』『希少性の演出』に関して言えば、絶対にこの順番である必要はありませんが…

  1. 『類似性の演出』で警戒を解く、距離を縮める。ラポールを築くなどゼロをプラスにしていく
  2. 『偶然性の演出』でさらに強い一致感や好意を獲得していく
  3. そのうえで『希少性の演出』をする

と刺さりやすかったりするので、そこらへんの順番も意識するといい感じです。

この3つの、要素が揃うとどうなるか?

共通点がたくさんあって、偶然が重なって、私を特別扱いしてくれる人。

そう、運命の人。

というわけで

この人はなんか特別かも

なんか運命を感じる

と感じさせる3要素を使いこなして“運命”的な思い込みを作り出すことができるようになると、一気に女の子を落とすのがイージーモードになるのでぜひ使ってみてください。

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