モテたい人必見!女性を落とすための恋愛心理学のテクニック24選

恋愛心理学
YouTubeも更新頻度高めでやってます! ブログでは書ききれない恋愛心理テクニックも出していくので、こちらもよろしくお願いします。

女性を振り向かせるために、距離を縮めるために、夢中にさせるために、恋愛心理学を駆使することによって、それを叶えていける。

そこで今回は、女性からモテるための恋愛心理学24個とそれを使った実践テクニック44個も紹介していきます。

ぜひ使いこなして、狙った女性を落とせる男・モテる男になっていってください!

  1. 女性を振り向かせるための恋愛心理学と恋愛テクニック
    1. モテるための恋愛心理学1:「好意の返報性」
      1. 好意の返報性の恋愛テクニック①:「相手の周りに”好き”」
      2. 好意の返報性の恋愛テクニック②:「恋愛感情だと明示せず”好き”」
      3. 好意の返報性の恋愛テクニック③:「恋愛感情だと明示した”好き”」
    2. モテるための恋愛心理学2:「単純接触効果(ザイアンス効果)」
      1. 単純接触効果の恋愛テクニック①:「接触機会を増やす」
      2. 単純接触効果の恋愛テクニック②:「視界に入るポジション」
      3. 単純接触効果の恋愛テクニック③:「プレゼント」
    3. モテるための恋愛心理学3:「プライミング効果」
      1. プライミング効果の恋愛テクニック①:「性的スイッチを入れる」
      2. プライミング効果の恋愛テクニック②:「”俺”に意識を向けさせる」
      3. プライミング効果の恋愛テクニック③:「感情を表す単語」
    4. モテるための恋愛心理学4:「好意の自尊理論」
      1. 好意の自尊理論の恋愛テクニック①:「弱っているところを狙う」
    5. モテるための恋愛心理学5:「バンドワゴン効果」
      1. バンドワゴン効果の恋愛テクニック①:「モテの暗示」
    6. モテるための恋愛心理学6:「スノッブ効果」
      1. スノッブ効果の恋愛テクニック①:「相手にチャンスを示す」
    7. モテるための恋愛心理学7:「学習性処女理論」
      1. 学習性処女理論の恋愛テクニック①:「初体験を提供する」
      2. 学習性処女理論の恋愛テクニック②:「価値観を変える」
      3. 学習性処女理論の恋愛テクニック③:「逆張り」
  2. 女性と距離を縮める恋愛心理学や恋愛テクニック
    1. モテるための恋愛心理学8:「ダブルバインド」
      1. ダブルバインドの恋愛テクニック①:「二者択一による誘導」
    2. ダブルバインドの恋愛テクニック②:「前提の刷り込み」
    3. モテるための恋愛心理学9:「フット・イン・ザ・ドア」
      1. フットインザドアの恋愛テクニック①:「コミットを取る」
    4. モテるための恋愛心理学10:「イエスセット」
      1. イエスセットの恋愛テクニック①:「逆算して要求の段階を上げていく」
    5. モテるための恋愛心理学11:「ミラーリング」
      1. ミラーリングの恋愛テクニック①:「行動・言動のミラーリング」
      2. ミラーリングの恋愛テクニック②:「表情のミラーリング」
      3. ミラーリングの恋愛テクニック③:「テンションのミラーリング」
    6. モテるための恋愛心理学12:「恋の吊り橋効果」
      1. 恋の吊り橋効果の恋愛テクニック①:「ドキドキ×プラスに帰属する行動を」
    7. モテるための恋愛心理学13:「類似性の原理」
      1. 類似性の原理の恋愛テクニック①:「情報を引き出し、アピールする」
      2. 類似性の原理の恋愛テクニック②:「代替人を使う」
    8. モテるための恋愛心理学14:「アドバイスシーキング」
      1. アドバイスシーキングの恋愛テクニック①:「会話の盛り上げ」
    9. モテるための恋愛心理学15:「内集団バイアス」
      1. 内集団バイアスの恋愛テクニック①:「俺ら」
      2. 内集団バイアスの恋愛テクニック②:「共通敵」
  3. 女性を夢中にさせる恋愛心理学や恋愛テクニック
    1. モテるための恋愛心理学16:「アンダードッグ効果」
      1. アンダードッグ効果の恋愛テクニック①:「”強”からの”弱”」
    2. モテるための恋愛心理学17:「ゲイン・ロス効果」
      1. ゲイン・ロス効果の恋愛テクニック①:「”マイナス”からの”プラス”」
    3. モテるための恋愛心理学18:「カリギュラ効果」
      1. カリギュラ効果の恋愛テクニック①:「惹きつけて、禁止」
      2. カリギュラ効果の恋愛テクニック②:「ハードルを設ける」
    4. モテるための恋愛心理学19:「自己重要感」
      1. 自己重要感の恋愛テクニック①:「肯定と容認」
      2. 自己重要感の恋愛テクニック②:「助けてもらう」
    5. モテるための恋愛心理学20:「サンクコスト」
      1. サンクコストの恋愛テクニック①:「自分のために動いてもらう」
      2. サンクコストの恋愛テクニック②:「フット・イン・ザ・ドアを使う」
    6. モテるための恋愛心理学21:「ツァイガルニク効果(ザイガルニック効果)」
      1. ツァイガルニクの恋愛テクニック①:「途中で切り上げる」
      2. ツァイガルニクの恋愛テクニック②:「予定を組む」
    7. モテるための恋愛心理学22:「ハードトゥゲット」
      1. ハードトゥゲットの恋愛テクニック①:「君だからこそ」
      2. ハードトゥゲットの恋愛テクニック②:「秘密の共有」
      3. ハードトゥゲットの恋愛テクニック③:「断りかけてから承諾」
    8. モテるための恋愛心理学23:「自我関与」
      1. 自我関与の恋愛テクニック①:「相談とフィードバック」
      2. 自我関与の恋愛テクニック②:「ダメな部分を出す」
    9. モテるための恋愛心理学24:「ベンジャミン・フランクリン効果」
      1. ベンジャミン・フランクリン効果の恋愛テクニック①:「返報性を溜めておく」
  4. 恋愛心理学とテクニックを駆使して女性を落としていこう

女性を振り向かせるための恋愛心理学と恋愛テクニック

まずは女性を振り向かせるための恋愛心理学と恋愛テクニックから紹介していきます。

恋愛対象に入ることや異性として意識してもらうこと、好意を獲得していくこと。

これらは女性と恋愛関係に進んでいくうえで、とても重要。

少しでも振り向かせることができれば、そこから恋愛に発展させていくことは一気に容易になります。

それをクリアするために使える恋愛心理テクニックを解説していきます。

モテるための恋愛心理学1:「好意の返報性」

「返報性」とは何かというと、「何かをされたら、お返しをしなきゃ」と心理的に義務感を負う心理現象

いわゆる「返報性の原理」というものです。

そして「好意の返報性」とは、こちらが好意を示し、相手がそれを感じることによって、相手もこちらに対して返報性によって好意を抱くようになるといった心理現象

特に、男性は恋愛感情が一気に燃え上がる傾向があるのに対し、女性は段々と燃え上がっていく傾向にあります。

そのため、なんとなくでもいいので好意を伝えていき、女性の気持ちを段々と盛り上げていくことが重要になるわけです。

好意の返報性の恋愛テクニック①:「相手の周りに”好き”」

相手に好意を伝えるためには、直接的に伝えるだけではなく、間接的に伝えることでも効果はあります。

なぜなら、人の脳は主語をうまく理解できないという性質があるからです。

そのため、相手の”周り”に「好き」を伝えることでも、好意の返報性が発動します。

例えば、

  • 相手が所属している集団や相手の容姿に関すること
    (ショートカットの子だったら「ショートカットの子、好き」など)
  • 相手の行動や発言・考え方
    (相手の考え方に対して「そういう考え方、好きだわ」など)
  • 相手が持っているものなどへの「好き」

でも効果があるというわけです。

好意の返報性の恋愛テクニック②:「恋愛感情だと明示せず”好き”」

これ結構、思わせぶり度が高いモノになります。

例えば

俺、〇〇(相手の子)めっちゃ好きなんだよねー

おもしろい友達に「好き」と言うくらいのノリとか

なんで今日誘ってくれたの?

え、好きだから。

冗談のノリとか。

要は、「好き」というのは恋愛感情的なモノ以外にも、友達や芸能人、上司、先輩などにも普通にLIKEとして使われるので、そのノリで「好き」を使う。

“好意”の返報性というように、別にLOVEの「好き」ではなくとも、LIKEの「好き」でも好意は返報するわけです。

好意の返報性の恋愛テクニック③:「恋愛感情だと明示した”好き”」

一般的に言う「告白」というやつです。

やっぱり、これが一番強い、と。

もし仮にフラれたとしても、そこが恋のスタートになる可能性もかなりあります

一度告白されて振ったけど、そこから意識するようになって好きになってしまった

というのは、女性にとってはあるあるもあるあるです。

ちなみに、フラれてからの逆転やより詳しい好意の返報性の使い方はこちらでまとめています
好意の返報性とは?恋愛に使える効果的なテクニックを徹底解説

モテるための恋愛心理学2:「単純接触効果(ザイアンス効果)」

単純接触効果とは、何度も繰り返し接触することによって、次第に良い感情を抱いていくという心理効果

1968年に心理学者のロバート・ザイアンスの実験によって知られるようになったもので、『ザイアンス(ザイオンス)効果』や『ザイアンス(ザイオンス)の法則』とも呼ばれるものです。

この単純接触効果は、本人が意識できていないレベルでも、視界に入っていたり接触したりすることで効果が発揮されることが分かっています。

つまり、単純に接触を増やすだけでボディブローのように効いて、好意や親密感が増していくというわけですね。

単純接触効果の恋愛テクニック①:「接触機会を増やす」

  • 学生の時は違うクラスに気になる子がいたらそのクラスの友達のとこによく行く
  • バイト先で気になる子がいたらさり気なくシフトを被せる
  • お店の店員さん狙うならそこよく行く

会って話す回数だったり、LINEなど連絡の頻度や数、SNSでの更新や反応といった部分でも接触回数を増やすことができます

そんなレベル感のことでも単純接触効果は働いていきます。

単純接触効果の恋愛テクニック②:「視界に入るポジション」

例えば、

  • 相手よりも後ろの席に座るよりも前の席に座ったほうが、相手の無意識に触れる回数が増える
  • 花火大会で、花火側に立ったほうが相手の視界に自分が入る

と言った具合です。

単純接触効果の恋愛テクニック③:「プレゼント」

プレゼントをあげれば、相手はそれを使ったり見たりするたびにこちらのことを思い出して、それによっても単純接触効果は働くということです。

ポイントは、一回使って終わりではなく、何度も使うようなものをあげることによって相手にはそのたびに単純接触効果がザクザク働いていきます。

単純接触効果については、以下の記事で詳しく解説しています。
単純接触効果で好意が芽生える?恋愛に使える4つのテクニックを解説

モテるための恋愛心理学3:「プライミング効果」

プライミング効果とは、ある単語や情報を刷り込むことによって、無意識下でその影響を受けてしまうといったもの。

科学的な実験でも、”老人”に関する単語に触れた被験者は、そうじゃない人に比べてゆっくり歩くようになることが確認されていたりするような心理現象です。

プライミング効果の恋愛テクニック①:「性的スイッチを入れる」

プライミング効果で女性の性的スイッチを入れるテクニックとして、「セックス」に関連する単語を会話の中で散りばめるという方法があります。

例えば

  • 気持ちいい
  • 濡れる
  • 暑い
  • 濃い
  • ベッド
  • 寝る などなど

ここでのポイントは直接的に言わないこと 

たとえば、風が気持ちいい、雨に濡れる、食べ物が熱い。濃い、昨日ベッドで寝ててさあ、とか。

効きやすい子だと、これだけで単語に影響を受けて動作がゆっくりになったり、体の距離が近づいたり、行動に表れる場合もあります。

プライミング効果の恋愛テクニック②:「”俺”に意識を向けさせる」

これは「性的スイッチを入れる」と組み合わせて使うことができます。

例えば、

  • 俺と
  • 一緒に
  • 二人で
  • しよう
  • 相性

など単語を散りばめていきます。

すると、「性的スイッチを入れる」の段階で”セックス”に関連する単語を無意識に刷り込んだ状態から、”俺”に意識を向けさせると、「俺とセックス」を無意識に刷り込んでいくことができるというわけです。

プライミング効果の恋愛テクニック③:「感情を表す単語」

人は言葉を聞くと、それにリンクした感情が反応します。

そして、その言葉を発した人に対して、その感情が乗っかります。 

一番簡単な方法は、感情をあらわす単語を口にすることです。

例えば、「楽しい」「嬉しい」「幸せ」など、ポジティブな言葉を聞くと、それとリンクしたポジティブな感情が喚起されて、その言葉を発した人にもポジティブな感情を抱くという具合。

ポジティブな人と一緒にいると、自然と周りの人もポジティブになるという現象も、この原理が働いているためです。

モテるための恋愛心理学4:「好意の自尊理論」

実は、人が恋に落ちやすいタイミングや状況があります。

それが「好意の自尊理論」。

科学的な実験でも、人はストレスを抱えているときや自己評価が下がっているときに、恋に落ちやすくなることが分かっています。

好意の自尊理論の恋愛テクニック①:「弱っているところを狙う」

“弱っているところを狙う”というと、聞こえが悪い気もしますが、例えば…

  • 入学、転職、引っ越しなど、新しい環境に変わった時
  • 相手が恋愛で上手く行っていない時、失恋直後
  • 仕事などで失敗をした時
  • 炎上して叩かれている時
  • 風邪を引いている時

これらの状況にいる女性は普段より落ちやすくなったりします。

なので、そういった状況にいる子を狙う、あるいは気になる女性がそういう状況に陥ったタイミングでアプローチをかける

これで一気に恋愛関係へ発展する確率は上がります。

特に、モテる男性はこういったタイミングや状況を見逃さずにチャンスを掴んでいくので、女性がこういう状況に陥っていたら、優しく手を差し伸べてあげましょう。

好意の自尊理論については、以下の記事で詳しく解説しています。
好意の自尊理論とは?恋に落ちやすいタイミングや状況を狙おう

モテるための恋愛心理学5:「バンドワゴン効果」

バンドワゴン効果とは、多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者をさらに増大させるという効果 

要は、

  • 皆が買っているから自分もそれを買いたくなる
  • 人気店には、さらに人が殺到する
  • モテる奴はさらにモテる

というものです。

つまり、他の女性に選ばれている男だと感じられることによって、「ということは価値の高い男なんだ」と思われ、魅力的に見えて惹かれてしまう心理効果です。

バンドワゴン効果の恋愛テクニック①:「モテの暗示」

バンドワゴン効果は、「選ばれていること」「モテていること」を”暗に”示すことによって、より強く発揮されます。

そのためには、例えば…

  • 自信や余裕がある態度
  • 女慣れしている行動
  • 媚びない

とか、あるいは

最近、料理にハマってて栄養士の資格持ってる子に教えてもらったりしてて~

というように間接的に女の子の影を匂わせたり、女性モノのブランドとか化粧品とかを普通に知っていて

こいつ女の匂いがするな

と感じさせる、なんかも使えます。

バンドワゴン・スノッブ効果については、以下の記事で詳しく解説しています。
バンドワゴン効果とは?スノッブ効果との掛け算でモテる方法を伝授

モテるための恋愛心理学6:「スノッブ効果」

スノッブ効果とはバンドワゴン効果の逆で、みんなが”持っていないから欲しい”という心理が強くなるもの

同じ商品を大勢の人が保有していると、その商品に対して希少価値がつかないため、その商品に対して購入意欲が下がるという心理効果です。

スノッブ効果の恋愛テクニック①:「相手にチャンスを示す」

例えば、相手が容姿に自信がなければ

性格重視だから、いくら可愛い子が言い寄ってきても付き合えないんだよね。

などと吐く。

あとは、自然と会話の中で「君の性格が好き」ニュアンスのことをほのめかしていく

そもそも、相手の女性が自信がない状態であれば「ライバルが多くて自分には無理だ」という点で諦めに繋がってしまう可能性がありますが、

「女性がたくさん寄ってきたとしても簡単に選ばない。」

と言うことで、ライバルの存在が薄れ、「性格を重視する。そして君の性格が好き」ニュアンスを示すことによって

私にも可能性があるかも!

となる。

特に、これはバンドワゴン効果と掛け算をして使うと非常に効果的です。

「バンドワゴン効果×スノッブ効果」の使い方は、こちらでまとめています。
バンドワゴン効果とは?スノッブ効果との掛け算でモテる方法を伝授

モテるための恋愛心理学7:「学習性処女理論」

学習性処女理論とは、知らなかったことを教えてくれた、初めての体験をさせてくれた相手に好意を持つ心理現象  

さらに知識だけではなく、自分の価値観を変える程の影響を与えた人は印象に残り、好きになりやすくなるというもの。

例えば…

  • お嬢様が平民の暮らしを教えてくれた少年に好意を抱く
  • 悲観的だった人生観を変えてくれた相手を好きになる
  • 真面目な子が不良の男の子に興味を持つ
  • 若い子が一回り以上年上の男性に憧れと同時に恋心を抱いてしまう

なども、まさにこれです。

学習性処女理論の恋愛テクニック①:「初体験を提供する」

相手にとっては初めての体験だったり未知の世界であること提供することで、学習性処女理論へと繋がります。

例えば、

  • 相手がドライブデートをしたことがないのであればドライブデート
  • 少し高めのお店に行ったことがないのであれば高めのお店に
  • ダーツをしたことがないのであればダーツを など

ポイントとしては、こちらは慣れていて相手は初めてなことを提供すると、こちらの頼りがいや新鮮さも感じられて、より魅力に映りやすくなります

学習性処女理論の恋愛テクニック②:「価値観を変える」

価値観を変えるほどの影響を与えた人を好きになりやすいというのが学習性処女理論でしたが、まさにそれです。

具体的には、女性が

私は思ったことをすぐ言っちゃうしそれは自分の欠点だ

という観念を持っていたら

自分の意見を素直に言ってくれることは相手にとっても結果的にプラスになるし、表面上だけ取り繕って浅いことしか言わない人よりもよっぽど信用できる

というように、相手の常識の中では欠点だと思っていたことも、リフレーミングをしてポジティブな意味を与えてあげることによって相手は違う価値観に触れることになります。

学習性処女理論の恋愛テクニック③:「逆張り」

逆張りとは、主流となる意見や行動に逆らうこと

例えば…

  • かわいい子は男友達の様に雑に扱う
  • 年下に頼ったり教えを乞う
  • 年上に甘えさせる

などなど。

逆張りをすると、相手の女性からすれば”初めて”である可能性も高く、僕らも「その他大勢の男とは違う」を取ることができます

逆張りを狙うことは、恋愛の中でもかなり重要な戦略なので、ぜひ意識してみてください。

学習性処女理論については、以下の記事で詳しく解説しています。
学習性処女理論とは?女性が恋に落ちやすい効果的な3つの方法を紹介

女性と距離を縮める恋愛心理学や恋愛テクニック

女性と恋愛関係に進んでいくためには、出会ってから距離を縮めていく必要があります。

ここでは、女性と距離を縮めるために使える恋愛心理学や恋愛テクニックを紹介していきます。

モテるための恋愛心理学8:「ダブルバインド」

まず、ダブルバインドが強烈な効果を持っており催眠や洗脳などでも使われるようなものです。

なぜ強力かというと、相手の無意識に前提を刷り込むことができてしまうからです。

ダブルバインドの恋愛テクニック①:「二者択一による誘導」

これは一般的によく言われる恋愛でのダブルバインドの使い方です。

例えばホテルに誘いたい場合、「ホテルに行こう」ではなく

ホテルAとホテルBどっちがいい?

というように”ホテルに行く”ことは前提にして「ホテルAかホテルBか」という選択肢を投げ、どちらを答えてもホテルに行くという本来の目的を達成できてしまう

このように、「行くか行かないか」ではなく、「ホテルAかホテルBどっちがいい?」と”行くことは前提”にしてしまうことで、どちらを選んでもホテルに行くことになるというわけです。

ダブルバインドの恋愛テクニック②:「前提の刷り込み」

例えば、デートに誘う際であれば

居酒屋とバーどっちが好き?

と聞く。すると、相手の脳は「行くか、行かないか」ではなく「どちらが好きか」を考えます。

そして、なんとなく居酒屋に行ったシーンや、バーに行ったシーンをイメージする。

このように相手が「なんとなく」イメージしたことは潜在意識に強烈に働きかけるので、前提となる「食事に行く」ことを許容しやすくなる 

この流れで

じゃあ最近良い店見つけたからいこーぜ。平日と土日ならどっちが都合いいとかある?

と誘えば、OKをもらえる確率が高まるというものです。

このように、前提の刷り込みとしての使い方は、二者択一を投げてどちらかを選ばせるというよりも、二者択一を投げることによって自然とイメージをさせ、食事に行くことを刷り込んで、誘った時にOKをもらいやすくなるといったものです。

ダブルバインドについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ダブルバインドとは?恋愛に効果的なテクニックと具体例を公開

モテるための恋愛心理学9:「フット・イン・ザ・ドア」

「フット・イン・ザ・ドア」とは何かというと、心理学では良く出てくる概念で、別名「段階要請法」と呼ばれるもの。

小さな頼みごとを承諾させて、頼みごとの大きさを徐々に大きくしていくことで、本来狙っていた頼み事や大きな頼み事にも承諾させるという手法です。

フットインザドアの恋愛テクニック①:「コミットを取る」

例えば、デートに誘うときはいきなり「デートしよ」と誘うよりも、それ以前に

休みの日って何してるの?

基本家にいるよ(割と暇してる)

を引き出しておいたり

暇なとき買い物付き合ってよ

いいよ

を引き出しておいたりして誘うなど。

本来通したい要求に繋がるほぼ必ずイエスをもらえるようなコミットを仕掛けておくことによって、承諾を得る確率を上げることができます

ちなみに、このフットインザドアを応用させた「イエスセット」というテクニックもあります。

モテるための恋愛心理学10:「イエスセット」

イエスセットとは、イエスを積み重ねることによってその後もイエスと言いやすい状態になるというもの。

このテクニックの土台にあるのが「フット・イン・ザ・ドア」です。

レベル1の要求に「イエス」と言ってしまうと、レベル2の要求にも「イエス」と言いやすくなる。

するとレベル3の…というように、「イエス」を引き出しやすくなっていくわけですね。

イエスセットの恋愛テクニック①:「逆算して要求の段階を上げていく」

例えば、デートでの目的を『セックス』とします。

この場合、”セックスへのイエス”から逆算して、イエスセットを積み重ねるという方法です。

例えば、カフェに一緒に行くことに対するイエスとキスへのイエス。

前者のイエスだけ引き出せても、セックスのイエスを引き出せる確率は低い。

対して、後者のイエスを引き出せれば、セックスのイエスを引き出せる確率は高い。 

要は、ゴール付近でのイエスをもらっておいたほうが最終ゴールのイエスも引き出しやすいわけです。

ざっくり示すと、例えば

  • 一緒にお酒を飲むイエス
  • 1件目の後も一緒にいるイエス
  • 手を繋ぐイエス
  • キスをするイエス
  • ホテルに入るイエス
  • セックスをするイエス

という感じ。ほんとにざっくりですが。

ゴールから逆算をして、もらう「イエス」を小さなところから段階的に大きくしていくことによって、目的の「イエス」を引き出せるというわけですね。

フットインザドアについては、以下の記事で詳しく解説しています。
フットインザドアとは?恋愛や交渉にも役立つテクニックを伝授

モテるための恋愛心理学11:「ミラーリング」

ミラーリングとは何かというと、相手が使っている言葉を繰り返したり動作を真似したりして、同調を作り出す心理テクニックです。

外向性が高くコミュニケーション能力が高い人ほど、無意識にミラーリングを行っているということも研究によってわかっています。

まさにミラーリングは、相手との距離を縮める心理テクニックであるわけです。

ミラーリングの恋愛テクニック①:「行動・言動のミラーリング」

これはシンプルに、相手が飲み物を飲んだら自分もさりげなく飲み物を飲む、相手の口癖を自分もさりげなく使う、といったオーソドックスなミラーリングです。

ただし注意点としては、あからさまにやるとバレてしまうので、相手が気づかないくらいのミラーリングを。

ミラーリングの肝は、”無意識レベルの同調”

なので、相手が気づかないレベルでも十分に効果があります。

ミラーリングの恋愛テクニック②:「表情のミラーリング」

  • 相手が笑顔で楽しそうに話していたら、こちらも微笑むくらいしながら話を聞く
  • 悲しそうな表情で話していたら、こちらも悲しそうな顔で相槌を打つ

表情のミラーリングは、相手が足を組んだらこちらも足を組むといったあからさまな動作のミラーリングとは違い、さり気なくでき、かつ感情も同調できるというわけです。

ミラーリングの恋愛テクニック③:「テンションのミラーリング」

テンション合わせるって結構大事です。

例えば、相手が高いテンションで来たのに、こちらが地獄のようなテンションでいたら相手は萎えてしまうかもしれないし、ネガティブな印象を持ちやすくなる。

逆に、相手が落ち着いたテンションなのに、こちらがテンションぶち上げで行けばスベる可能性も高まるし、相手も疲れたりこちらも虚しくなる可能性が高まります。

こういった非言語の部分で、ズレているのか合っているのかで心理的な心地よさに差が出ます

ミラーリングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【恋愛心理テク】ミラーリング効果で女性の心をつかむコツを伝授

モテるための恋愛心理学12:「恋の吊り橋効果」

恋の吊り橋効果とは何かというと、吊り橋の上を歩いている時の恐怖や不安などのドキドキが一緒に歩いている異性への恋のドキドキだと勘違いしてしまい、実際に恋愛感情を抱いてしまうというものですね。

「なので、デートではドキドキする状況に連れていきましょう」と、よく言われているものです。

恋の吊り橋効果の恋愛テクニック①:「ドキドキ×プラスに帰属する行動を」

例えば、お化け屋敷や肝試し、治安が悪い通り、雰囲気怖い知らない土地でもいいですが、

そういったときに

  • 手を握ってリードしてくれたり
  • 頼りがいがあったり
  • 男らしさを感じられる

そこで感じていたドキドキが恋のドキドキに帰属しやすくなり、恋の吊り橋効果がプラスに働きます。 

対して

  • 女の子よりもビビっていたり
  • 全然頼りにならなかったり
  • むしろ一緒にいることで不安が膨らむ

みたいな場合は、ドキドキがイライラに帰属しやすくなり、むしろ吊り橋効果が逆効果に働いてしまうこともあります。

そのため、恋の吊り橋効果を使う際は、ただ単にドキドキする状況であればいいわけではなく、そのドキドキがプラスに働くように、頼りがいや男らしさなどを出すことがポイントとなります。

恋の吊り橋効果については、以下の記事で詳しく解説しています。
【恋愛心理】吊り橋効果は使い方が重要!正しいテクニックを伝授

モテるための恋愛心理学13:「類似性の原理」

人は自分と似ていたり共通点が多い人に対して、親近感を覚えたり、好意を寄せたり、リクエストに応えやすくなります。

心理学的でいう「類似性の原理」というものが働くからです。

つまり、自分と女性の似ている部分や共通点を示すことによって、女性との距離も縮まり好意的な感情を抱かれるようになっていくというわけです。

類似性の原理の恋愛テクニック①:「情報を引き出し、アピールする」

類似性の原理を発動させるためにはどうすればいいのか?

土台となるのは、相手の情報を聞き出すこと

仕事でもプライベートでも過去でもなんでも、相手の情報を引き出せば引き出すほど、類似性の原理を発動させるための弾が増えていきます。

で、相手の情報を引き出せたら、あとは類似点をアピールしていく

似ている所を見つけたら、それを明かすのをためらってはいけない。前面に押し出しまくります。

ポイントとしては、

  • 「俺も!」
  • 「同じだね」
  • 「似てる」
  • 「わかる」
  • 「一緒」
  • 「気が合う」

というように、自分もそうだと言葉で伝える。

「二人の共通点」「俺たちは同じだ」と認識されるワードを使うと、似ているという意識が植え付けられやすくなります

類似性の原理の恋愛テクニック②:「代替人を使う」

類似性の原理を発動させるテクニックとして、「代替人を使う」という方法もあります。

例えば、相手が昔バンドを組んでいた場合。 

自分はバンドを組んだことがないので、共通点にならない。

しかし、類似性の代替人を使うことによって、これを共通点にこじつけることができます。

どうやるかというと、

俺の弟もバンド組んでるんだよね。

これで類似性の原理が発動します。

要は、自分と近しい人を代替人として、女の子との類似性を示すと、女の子は“自分に対して“類似性を感じるというわけです。

ちなみに、類似性の原理を応用させて、女性に”運命”を感じさせてしまうテクニックもあります。

そこらへんについては、こちらの記事で細かくまとめています↓

モテるための恋愛心理学14:「アドバイスシーキング」

アドバイスシーキングとは何かというと、要は相手にアドバイスを求めるということです。

人は、自分にアドバイスをしてくれた人もそうですが、それ以上にアドバイスを求めて来た人に好意を抱きやすくなる性質があります。

距離を縮めるためには、アドバイスをもらうというのは恋愛でもそれ以外でも、非常に効果的なコミュニケーション手段となります。

アドバイスシーキングの恋愛テクニック①:「会話の盛り上げ」

特に、

  • 会話の熱が低い
  • 相手から話をたくさん引き出したい
  • 単純に、まだ関係が浅い

というときに、アドバイスシーキングは力を発揮します。

なぜなら、人はアドバイスを求められると、得意げに話したくなるし、話していて気持ちよくなるからです。

なので、会話で盛り上がりがいまいちである状況でこそ、アドバイスシーキングを。

特に、相手が得意な分野についてのアドバイスを求めると効果的です。

しかも、アドバイスシーキングの効果で、こちらに好意的な感情も抱きやすくなる、と。

アドバイスシーキングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
恋愛の鍵はアドバイスシーキング!好意を得る心理テクニックを解説

モテるための恋愛心理学15:「内集団バイアス」

人間の心理には内集団バイアス(内集団びいき)という現象があります。

「内集団」とは自分が帰属意識をもっている集団のことで、「内集団バイアス」とは自分と似た性質を共有するグループを好む傾向のことです。 

例えば、

  • 同じ学校の卒業生
  • 同じアイドルのファン
  • 同じホテルの部屋に泊まっている など

どのようなものでも、人間は一般的に内集団に属する人を好むこと、そして、そういった人に説得されやすいことが研究で示されています。

実際、内集団に属する人の顔を見るだけで、眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)という報酬と結びついた脳領域の神経作用が活発化することがわかっています。

内集団バイアスの恋愛テクニック①:「俺ら」

「俺ら」などの”We”を強調すると、内集団バイアスが働きやすくなります。

例えば、

俺らってこういうとこ似てるよね

とか

こんな平日昼間にここ行くの俺らくらいだよね

など。

内集団バイアスの恋愛テクニック②:「共通敵」

共通敵の存在によって、内集団の結びつきが強くなります

例えばカルト宗教に属している人たちは、外野から「怪しい」「騙されている」「悪だ」と言われれば言われるほど、宗教内での結びつきは強くなります。

なので、二人にとっての共通敵を作り出す。

共通敵は特定の個人でもいいですが、例えば

  • 相手がパワハラまがいなことに困っていたら「パワハラ上司」を共通敵にしたり
  • 雨の日に腰が痛くなる子だったら「雨」を共通敵にしたり など

相手が敵だとみなすもので、こちらも共感を示せて『敵と味方』という構図を作れれば何でもOKです。

内集団バイアスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
内集団バイアスとは?恋愛関係に発展させる効果的な具体例を紹介

女性を夢中にさせる恋愛心理学や恋愛テクニック

恋愛感情を芽生えさせ膨らませていく、どっぷり好きになってしまう、ハマってしまう…。

そんな、女性を夢中にさせる恋愛心理テクニックを紹介していきます。

モテるための恋愛心理学16:「アンダードッグ効果」

キュンとするギャップ萌えに使えるのが「アンダードッグ効果」です。

アンダードッグとは、『負け犬』や『敗北者』の意味で、アンダードッグ効果とは、弱い人や不利な人に同情が集まって応援や支援が増加する効果のことです。

スポーツで負けているほうを応援したくなったり、売れていないアイドルや目立っていない推しを応援したくなるのもこれです。

アンダードッグ効果の恋愛テクニック①:「”強”からの”弱”」

“強”からの”弱”というのは、普段は強い面を見せておいて、たまに弱い面も見せるということ。

わかりやすい例がホストです。

基本は”強い”だけど、ある時

今月はNo.3には絶対入りたいんだけどなかなか売り上げ伸びなくてさ…

と弱みを見せられると、女性は

私が頑張らなきゃ!!!

といつも以上に応援してくれるようになる。

これによって、女性の母性本能がくすぐられたり助けてあげたくなったり、頼られているという実感から承認欲求が刺激されたりします

基本強い人に弱みを見せられるのは、実は嬉しかったりするので。

アンダードッグ・ゲインロスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ギャップ萌えを狙え!恋愛発展の鍵はアンダードッグ+ゲインロス

モテるための恋愛心理学17:「ゲイン・ロス効果」

ゲイン・ロス効果とは何かというと、ゲインというのは利益、つまりプラスの印象。

ロスは損失、つまりマイナスの印象を指します。 

ゼロの状態からプラスの面を見せられるよりも、マイナスからプラスを見せられたほうが心理的に与えられる影響が大きくなる

要は、ジャイアン映画版の法則です。

普段は悪い奴・嫌な奴だけど、そいつがちょっといい事をするだけで、めちゃくちゃ良い奴に見える現象

ゲイン・ロス効果の恋愛テクニック①:「”マイナス”からの”プラス”」

実際に科学的な研究でも、「終始感じがいい優しい人」よりも「冷たそうに見えて、実は心温かい人」のほうが、女性から好感を抱かれることが分かっています。

つまり、

  • 最初に冷たい印象(マイナス)を見せてからの、実は心暖かい人(プラス)という面
  • チャラい印象(マイナス)からの、実は硬派(プラス)

などのように、マイナスな印象の後にプラスの印象を与えることによって、そのギャップにキュンとしたり、興味を持たれたりするキッカケとなりやすいわけです。

アンダードッグ・ゲインロスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ギャップ萌えを狙え!恋愛発展の鍵はアンダードッグ+ゲインロス

モテるための恋愛心理学18:「カリギュラ効果」

カリギュラ効果とは、禁止や制限をされると、かえってそれを求めてしまう心理現象です。

例えば、

  • 「見ちゃダメ」「しちゃダメ」と言われれば言われるほど、見たくなるし、したくなるし、どんどん興味が湧く
  • 手に入らないものほど魅力的に見えてしまう
  • 好きになっちゃいけない人に惹かれてしまう

などなどが、まさにカリギュラ効果が働いている例です。

この心理現象は、恋愛ではかなり使えます。

カリギュラ効果の恋愛テクニック①:「惹きつけて、禁止」

ある程度惹きつけて、食いつきを確認出来たら

例えば…

  • 他に女がいるような匂わせ
  • 付き合う気はないという匂わせ
  • 「俺はやめておいたほうがいいよ」と伝える

など。

あとは、いわゆる『おあずけ』や『焦らし』もこれに当たります。

イメージとしては”欲求”という火があるところに、禁止や制限という油があると、火が燃え上がるようなもの。

このように、あえて禁止や制限を設けることで、強烈に求められるようになります。

カリギュラ効果の恋愛テクニック②:「ハードルを設ける」

ハードルを設けるとは、言いなりになったりもしないし簡単に媚びたりもしない

男友達のように接するとか、イジリとかもここに含まれますね。

なんなら、直接的なところだと「滅多に女の人好きにならない」とか「付き合うことのハードルが高い」ことを伝えちゃうのもここに含まれます。

このようにして

簡単には好きにならないんだ

もし、この人と恋愛関係になりたいとしたら難しいんだな

というハードルを作ってしまう。

でもその反面、好意はガンガン伝えていく

それによって、あなたのことをどうしても気になる状態になってしまったり、そのハードルを越えたくなったりしてしまう。

まさに、”ハードルがある”ことが制限となって、欲求の火が燃え上がるわけですね。

カリギュラ効果については、以下の記事で詳しく解説しています。
【恋愛心理学】禁止されると求めてしまうカリギュラ効果~強烈にモテる男になる方法~

モテるための恋愛心理学19:「自己重要感」

「自己重要感」とは何かというと、”自分は必要とされている””自分は存在している意味がある”と感じられる実感を持ちたいという欲求です。

この自己重要感を満たしてくれる人物は、自分にとってめちゃくちゃ特別で必要不可欠な存在となります。

ちなみに、ダメ男にハマる女性の心理もこの自己重要感が深くかかわっています。

要は、理性ではどんなにダメだとわかっていても、

自分がいなきゃダメなんだ

自分はこの人に必要とされているんだ

というように強烈に自己重要感が満たされるので、理性で分かっていても自己重要感という本能レベルで求めてしまうので関係を断ち切れないというわけです。

自己重要感の恋愛テクニック①:「肯定と容認」

 特に相手が自分自身で弱みやコンプレックスだと感じている部分を認めてあげると、

「こんな私でも認めてくれる人がいる」

「自分が嫌いだった部分も好きだと言ってくれる」

というように強烈に自己重要感を満たすことができます。

この状態を作るためには、『肯定して、認める』というステップを行えばOK

 例えば、

私、思ったことすぐ言っちゃうから嫌われる人にはすごく嫌われるんだよね。

と打ち明けてきたら

めっちゃいいじゃん、自分の芯あってさ。俺はそういう人のほうが好きだよ。

これで強烈に自己重要感が満たされてしまいます。

自己重要感の恋愛テクニック②:「助けてもらう」

相手を思いやって何かを分け与えたり助けたりすることで、自己重要感は満たされます。

なぜなら、自分が誰かの役に立つことは、強烈に自分の存在が認められている・自分が存在は有用なものである、と感じられるからです。

なので、こちらとしては相手を頼ってあげればいいわけです。

自分のことは自分でやるとか、相手のために何かをするだけではなく

  • 何かしら相談してみたり
  • わがままを言ってみたり
  • 上手に甘える

頼られることで、「私はこの人に必要とされているんだ」「自分の存在の意義を感じられる」と自己重要感を実感でき、離れられなくなっていくわけですね。

自己重要感については、以下の記事で詳しく解説しています。
【恋愛心理】女性の自己重要感を満たして求められる3つの方法

モテるための恋愛心理学20:「サンクコスト」

サンクコストとは何なのかというと、日本語で言うと「埋没費用」。

 要は、今までかけてきた戻ってこない費用のことで、行動経済学の概念です。

  • ソシャゲにどんどん課金してしまう
  • ギャンブルの辞め時を失う
  • UFOキャッチャーで熱くなって必要以上にお金を投入してしまう

というのも、サンクコストをかけて抜け出せなくなる例です。

つまり、サンクコストをかければかけるほど、抜け出せなくなる・ハマってしまう。

そして、「コストをかけた」という事実から

ということは私はこの人を好きなんだ

という認知の形成にも繋がるのが脳の性質。

そのため、サンクコストをかけさせることは、「好きにさせる」ことに繋がるわけです。

サンクコストの恋愛テクニック①:「自分のために動いてもらう」

サンクコストでは、まずコストをかけさせることが大事。というか、これが全てです。

そして、”コスト”というのは金銭的なものに限らず、時間や労力、感情、などあらゆるリソースがここに当たります。

そのため、自分のために何かをしてもらうということを引き出していくことによって、サンクコストはどんどん蓄積していきます。

まさに、頼ることや助けてもらうこと、わがままや悲しませたり喜ばせたりなどと言ったことも、サンクコストとなるわけです。

サンクコストの恋愛テクニック②:「フット・イン・ザ・ドアを使う」

フットインザドアとは、まさに小さな頼みごとを承諾させて頼みごとの大きさを徐々に大きくしていくことで、本来狙っていた頼み事や大きな頼み事にも承諾させるという手法です。

つまり、初めは小さなコストからかけさせていき、段々とそれを大きくしていく。

それによって、コストをかけてもらいやすいうえに、どんどん大きなコストも積み重なっていく。

そして、気づいたら好きになっていた、気づいたら離れられなくなっていた、という状態になっている、と。

サンクコストについては、以下の記事で詳しく解説しています。

【恋愛行動経済学】『手放せなくなる男』になる方法

モテるための恋愛心理学21:「ツァイガルニク効果(ザイガルニック効果)」

ツァイガルニク効果とは何かというと『完了していないことは頭に浮かびがちになる』という現象です。

つまり、この心理現象を利用することで、女性の頭の中で”あなたのことを考えがち”状態を作ることができてしまう。

「気づいたら考えてしまっていた」ということが、恋心の始まりとなることはあるあるですよね。

それを意図的に作ることができてしまうわけです。

ツァイガルニクの恋愛テクニック①:「途中で切り上げる」

例えば会話を中断するという方法。

中途半端なところで中断することによってツァイガルニク効果が働いて続きが気になったり、まだ話したくなったりし、相手の脳に残すことができます

で、ここでポイントとなるのが中断するタイミングです。

よりツァイガルニク効果を強烈に発動させるには、盛り上がったタイミングで切り上げること。

  • 盛り上がっているタイミング
  • 続きが気になる話
  • 期待感が膨らんでいるとき

そんな時に中断するとツァイガルニク効果が発動し、マインドシェアを奪うことができます。

ツァイガルニクの恋愛テクニック②:「予定を組む」

例えば、次のデートの予定また今度話すという約束など、未来の予定。

これを結んでおくことによって完了するまでツァイガルニク効果が働き、マインドシェアを奪いやすくなります。 

またモノの貸し借りなどもここに入ります。

貸している間、借りている間は返すまではタスクが完了していない状態。

完了するまで、あなたのことが頭に浮かびがちな状態の脳になるわけです。

モテるための恋愛心理学22:「ハードトゥゲット」

ハードトゥゲットとは、「私にとって、あなたは特別な存在だ」とか「あたなにだけは使ってほしい」「他の人はダメだけどあなただけにはOK」と、相手の自己重要感を刺激し、好意や信頼を獲得する説得方法のことです。

これを恋愛で応用することで、女性に意識をさせたり承認欲求を刺激したりすることができます。

ハードトゥゲットの恋愛テクニック①:「君だからこそ」

ハードトゥゲットのオーソドックスな使い方は、「君だからこそ」という特別感のニュアンスを伝えること

「誰でもよかったんだけどたまたまいたからお願いした」よりも、

君だからこそお願いしたい

ではOKしたくなる気持ちも頼られる嬉しさも全然変わりますよね。

しかも、相手の自尊心をくすぐり倒すことができ、

  • 「自分にしかできないんだ」
  • 「自分が必要とされている」

強烈に自己重要感が満たすことになるわけです。

ハードトゥゲットの恋愛テクニック②:「秘密の共有」

そもそも、恋愛(人間関係)では秘密の共有をすることによって、お互いの結びつきが強くなったり恋愛関係に発展しやすくなったりしますが  

〇〇君だけには言うんだけど…

と打ち明けられると、秘密を打ち明けられた感が強く、

誰にも言えないことを自分には打ち明けてくれた

と、特別な存在として意識したり信用されていると嬉しくなったり、2人だけが知っている秘密を共有したという事実から仲間意識が強まったりしますよね。

まさにハードトゥゲットとは手に入れるのが難しいこと、つまり他の人が手に入れられないような情報や秘密を自分には与えてくれたと特別感や価値を感じるというわけです。

ハードトゥゲットの恋愛テクニック③:「断りかけてから承諾」

例えば、女の子から誘いがあったときに

その日は先約入ってるんよね。そっちずらせたらずらすわ。

OK!そっちずらしたから土曜いける!

というのがまさにそれです。 

実際には先約などなかったとしても、一度断りかけてから承諾することで

え、わざわざ私のためにずらしてくれたの!?ありがとう♡

となります。

これによって、特別扱いを示唆し、女性の自尊心もくすぐることができます。

ハードトゥゲットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
女性は特別扱いに弱い!ハードトゥゲットで惚れさせる5つの方法

モテるための恋愛心理学23:「自我関与」

自我関与とは、自分が深く関わったことに対してはそれだけ思い入れが強くなり、そのことを意識するようになること

  • 完璧な女性よりもちょっと抜けているところがあって自分が手伝ってあげないといけない
  • 優等生の子よりも手がかかる子のほうが可愛く感じてしまう

なども、まさに自我関与によるものです。

自我関与の恋愛テクニック①:「相談とフィードバック」

まず、相談をすること自体が、自我関与に繋がります

こちらのことを考え、話を聞いたりアドバイスをくれたりと関与をすることになるので。

そしたらフィードバック。

相談乗ってくれてありがとう!なんか楽になったわ

と。これによって

私が人の役に立った!

私がこの人に良い影響を与えた!

 

と、自尊心がくすぐられたりします。

そして、また相談すれば相手は快く受けてくれて気持ちよくなって、“あなたのために”な行動や心理が強まっていく

自我関与も強まっていくというわけです。

自我関与の恋愛テクニック②:「ダメな部分を出す」

要は、欠けてる部分を見せていくということ。

で、この欠けてる部分に相手が関与するイメージ。

ダメンズとそれにハマる女性なんかはまさにこれで、

私が支えてあげなきゃ

となるため、強烈な自我関与が引き出されてハマってしまうというわけです。

ダメな部分ばかりを見せるのも問題ですが、たまーにダメな部分を見せることで、ダメンズとそれにハマる女性現象や手がかかる子を可愛く感じる現象のように、自我関与が強まっていきます。

自我関与については、以下の記事で詳しく解説しています。
女性を夢中にさせる!自我関与で恋愛感情を発展させる4つのテク

モテるための恋愛心理学24:「ベンジャミン・フランクリン効果」

ベンジャミン・フランクリンとは、他者を助けることによってその人に好意を感じてしまうという心理現象

この裏にあるのは、親切にしてもらったから好きになったのではなく、好きだから親切にしたのではなく、親切をしたから好きだと思い込んだという脳の認知です。

つまり、ベンジャミン・フランクリン効果を使って好意を獲得するためには、「助けてもらうこと」。

これがポイントとなります。

ベンジャミン・フランクリン効果の恋愛テクニック①:「返報性を溜めておく」

助けてもらうことに限らず、相手から何かを引き出したいときに返報性は非常に強力な武器となります。

つまり、相手から助けてもらいたい、お願いを聞いてもらいたいというのであれば、

まずはこちらから相手に“してあげる”ことによってこの返報性が蓄積し、こちらが何かをお願いしたり助けを乞うた時に相手は快く”してくれる”。
あるいは、こちらから仕掛けなくても、相手から自発的に”してくれる”ようになる

なので”してもらう”ためには、まずは”してあげる”ことによって返報性を発動させると、それを相手から引き出しやすくなるというわけです。

ベンジャミン・フランクリン効果については、以下の記事で詳しく解説しています。
ベンジャミン・フランクリン効果で好かれる・追われる4つの恋愛テク

恋愛心理学とテクニックを駆使して女性を落としていこう

女性を振り向かせ、距離を縮め、夢中にさせていく。

そんな恋愛心理学やテクニックを紹介してきました。

人間にはどんな心理現象があるのか、どうアプローチすると効果的なのか。

それを知っておくことで、恋愛の中でもより効果的な手を打っていくことができます。

ぜひ、今回紹介したものを参考に、実践で役立てていってください。

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